Cisco Service Control Engine (SCE)

 

ネットワークサービスの制御、詳細なネットワークサービス利用量データの分析など、さまざまなインタネットサービス プロバイダ向けに、高度な機能を提供し、利益の向上、運用コストの削減などを実現します。

次世代のインターネットサービスビジネスへの近道

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サービスプロバイダが自社ネットワークの迅速な導入、カスタマイゼーション機能、高効率な管理、柔軟な課金を実現するための 完全リアルタイムなIPサービス認識/確認/制御機能を提供します。 Ciscoでは、ネットワークサービスの制御、詳細なネットワークサービス利用量データの分析など、さまざまなインタネットサービスプロバイダ向けに、利益の向上、運用コストの削減、 ロイヤル顧客の精力的な獲得などを実現するソリューションを提案します。

SCE-1010およびSCE-2020の画像イメージ

競争が激化する通信業界の中、IPサービスプロバイダが利益を向上させるにはビジネスモデルの再生が必要です。何百億もの資金を投じて巨大なデータリンクを構築したため、サービスプロバイダは巨額の負債、 コストの上昇を被りました。その間、アクセスと帯域はコモディティ化が進み、価格が低下し続けたために利益は消失してしまいました。サービスプロバイダは現在、付加価値サービス提供をし、 ネットワークトラフィックやサービスによる収益を向上させる必要があると考えています。しかし、IPサービスによる真の利益を獲得するには単にこれらのサービスをデータリンク上で提供するだけでは不十分です。詳細なモニタと精度、提供中サービスのリアルタイム制御/認識などを可能にする機能が必要です。Ciscoはこれを実現するソリューションをサービスプロバイダに提供します。

ISP向けP2P制御ソリューション

サービスプロバイダはユーザ別/アプリケーション別の基準を設定してP2P トラフィックの帯域比率を管理することができます。また、加入者による高価なリンク/消耗リンクの利用を特定することもできます。サービスコントロールアプリケーションのネットワークポリシー制御機能を使うと、加入者毎の割当量/総利用量カウンタの設定が実現できます。このようなレベルの制御/インテリジェンスを備えたプロバイダは、加入者のP2P利用を妨げず、許容範囲内、契約上の義務範囲内で利用量/帯域制御機能をカスタマイズすることができます。

SCAS

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  • 可視性の向上
  • ネットワーク帯域幅の構造化
  • サービス提供の拡大

サービスプロバイダは、P2Pなどの複雑で捕らえにくいネットワークアプリケーションプロトコルを検出し、プロバイダのビジネス要件やサービス配信要件に応じてこれらのプロトコルを最適化できるようになります。

SCASはまた、差別化されたアプリケーションに応じた段階的なサービスの構築を可能にし、サービスプロバイダはこれを使用することで利益の向上を図り、競争力の高いサービスをエンドユーザに提供できます。 SCASのプログラマブルなアプリケーション検出と利用者認識によって、ネットワークの中心となる1点から段階的なサービスの提供が可能になります。 SCASはネットワークの変更やアップグレードを必要とせず、既存のすべてのIPネットワークスイッチ、ルータ、インフラストラクチャとの互換性があります。

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  • トラフィックの最適化を増大
  • 顧客の定着化
  • 追加のプレミアムサービス

リアルタイムでのプリペイドおよびポストペイドのネットワーク課金およびトラフィック制御の統合プラットフォームを提供するソリューションです。 利用者アクセスをネットワーク帯域幅の利用に関連付ける、プリペイドおよびポストペイド課金プランを実装します。 SCASは、ユーザ固有の詳細なトラフィックメトリックスを監視し、サービス配信ネットワークのトラフィックの割当を制御します。 ネットワーク内で動作し、安定的なフローメータリングと利用者認識の機能を持つSCASによって、リアルタイムでのトラフィックの割当およびアクセス制御が実現します。

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  • メータリング機能の追加
  • 課金レコードの生成
  • 利用されたサービスを監視

プロバイダは、詳細なコンテンツとアプリケーションの使用量情報をスケーラブルで費用効率の高い方法で収集できるようになります。 ビジネスインテリジェンスシステムを提供するだけでなく、仲介および課金システムを強化するために、SCASは柔軟で中央集中的な情報収集手順を提供します。 SCASを使用すると、サービスプロバイダは生成された使用量レコードを利用して、ネットワークに流れるアプリケーショントラフィックの課金情報および使用量分析を構築できます。 サービスプロバイダにとっては、使用量に関する詳細情報の収集のニーズが満たされ、同時に情報収集のための運用コストが削減されます。

サービスコントロールエンジン(SCE)

ほとんどの帯域幅シェーバが機能しない状況で、サービスエンジンは制御およびシェービングのためのより豊富なオプションを提供します。

Ciscoが特許を取得したネットワークハードウェア機器であり、ユーザを認識した安定的なネットワークトラフィックのメータリングおよび制御のための機能を提供します。 NEBSに準拠し、プログラマブルで、高性能なこのハードウェアは、広い範囲またはIP固有のネットワークサービスアプリケーション(モバイル、ワイヤー、ケーブル、およびその他)のCisco SCE にとって必要不可欠なものとして使用されています。

Ciscoのサービスコントロールソリューションは迅速な導入が可能であり、サービスプロバイダは、自身のIPデータネットワークを把握し、帯域幅制御のために用意された複雑な機能によって自身のIPデータネットワークの問題を緩和し、利益を達成することができます。 Ciscoのソリューションは通信ネットワークおよびシステム上に導入できるため、サービスプロバイダは現在のインフラストラクチャをそのまま活用できます。

サービスコントロールプラットフォーム

プログラマブルなネットワーク機器で構成されるSCEファミリーでは、IPトラフィックの安定的なフローの洞察を実行し、構成可能な規則に基づいてトラフィックを制御することが可能です。 SCEは、ASICコンポーネントとRISCプロセッサを用いた専用のネットワーク機器であり、パケットのカウントにとどまらず、ネットワークトラフィックのコンテンツを徹底的に検証します。 双方向性トラフィックフローのプログラマブルで安定的な洞察を行い、これらのフローをユーザーの所有に対応付けることで、SCEはネットワーク使用量の分類をリアルタイムに提供します。 この分類情報は、SCASの高度なトラフィック制御および帯域幅シェーピング機能の基盤となります。 ほとんどの帯域幅シェーパが機能しない状況で、SCEは制御およびシェーピングのための以下の豊富なオプションを提供します。

  • レイヤ7からレイヤ3までの安定的な、ワイヤー速度のパケット洞察と分類
  • 600を越える以下のプロトコル/アプリケーションの堅牢なサポート

○ 一般的なプロトコル: HTTP、HTTPS、FTP、TELNET、NNTP、SMTP、POP3、IMAP、WAPなど
○ P2P: FastTrack-KazaA、Gnutella、WinMX、Winny、Hotline、eDonkey、DirectConnect、Pioletなど
○ ストリーミングとマルチメディア: RTSP、SIP、HTTPストリーミング、RTP/RTCPなど

  • 柔軟なレポート作成と帯域幅制御のためのプログラマブルなシステムコア
  • 既存のネットワークへの透過的なネットワークおよびBSS/OSS統合
  • トラフィックと使用量を特定のユーザーと関連付けるための利用者認識
  • HTTPおよびRTSPアプリケーションのトラフィック転送

安定性

レイヤ7からレイヤ3全体の安定的な洞察を行うことで、SCESは、アプリケーションおよびその固有の帯域幅利用に関連するネットワークトラフィックをより詳細に把握することができます。 この高度な機能によって、SCEは単なるパケットのカウントや集計を超える機能を実行できます。

プログラム機能

多くのメータリングや制御においてSCEが柔軟性を発揮できる鍵となるのは、特定のタスクに対するプログラミングが可能である点です。 静的なプロトコル識別や固定された帯域幅制御の制限は従来のソリューションにとって厄介なものでしたが、高速な再プログラミングが可能なSCEにとっては問題になりません。 SCEでは、SML(Service Management Language)と呼ばれる高級プログラミング言語を使用して、トラフィック検出と制御のためのアルゴリズムを迅速に作成することができます。 次に、SMLアプリケーションをコンパイルし、SCEにダウンロードすると、ユーザー固有のシステム構成をほとんどまたはいっさい変更せずに、ネットワーク機器の動作を即座に更新できます。

SCEでは、セッション認識情報だけでなく、プロトコルの変更、新しいプロトコルやアプリケーションの種類についても簡単に更新できます。 CiscoのSCEは、現在のネットワークで効率的に動作し、ネットワークに対するプロバイダの将来のご要望にお応えすることをお約束します。

性能

SCEは特許を取得したハードウェアアーキテクチャが基盤となっており、数ギガビットの性能を実現します。 高速回線による複合的な環境下では、ネットワークの拡大や、プロバイダのトラフィック洞察および制御の要件に応じて拡大することが可能なサービス制御プラットフォームが必要です。 これまでにない速度と機能性を実現するために、SCEのアーキテクチャは、RISCプロセッサチップと特許を取得した5レベルASICパケット処理機能が組み合わせられた設計になっています。

統合

SCEは既存のネットワークインフラストラクチャで動作するため、その設計思想は、柔軟な統合性です。 既存のネットワーク機器およびネットワークトポロジー上に透過的に組み込めるため、SCEは、ほとんどのすべてのタイプのプロバイダで迅速に導入できます。 SCEは、ネットワーク使用量の情報をOSSへ送信するためのAPIと簡単なレポートインターフェースを提供します。 SCEのSNMP管理により、ネットワークオペレーションセンターまたはIT部門を介してシステムの集中監視を行うことができます。 SCEのコンフィグレーションは、GUIや、XMLベースの構成ファイルのアップロードによって行うことができます。 簡単で迅速な統合機能によって、SCASはすぐに、サービスプロバイダの中心的なインフラストラクチャの一部となります。

キャリアグレードの信頼性

最も条件の厳しいアプリケーションとネットワークに導入される場合、SCEは信頼性とキャリアグレードの運用に対応するように構成されます。 システムは99.9999%の信頼性(99.9999%の稼動時間)を保証するように設計され、バイパス機能やフェイルオーバー機能を使用して、ネットワークのサービス制御およびメータリング機能が常に動作することを保証します。 システムは冗長構成をサポートし、プライマリSCE装置が故障すると、透過的なフェイルオーバー機能が働いてスタンバイSCE装置に制御が移り、サービスの中断が回避されます。