Solution

PRISM

マネージド IT 運用サービス
( Prime Integrated Service Management )

 

ITと人材を「運用(Operation)」から「成長(Growth)」へ

昨今、クラウドやAI、IoTなど新技術をビジネス戦略として取り入れる企業が増え、デジタル技術の重要性が高まっています。テクノロジーの需要が増す中、わが国では、少子高齢化によるIT人材の育成や確保が大きな課題ともなっています。加えて、パンデミックや自然災害、サイバー攻撃といった社会経済活動に甚大な影響を及ぼす脅威への対策を行うことも喫緊の課題です。

ビジネス活動においては、ボーダーレス化が進展し、企業経営には従来にも増してスピード、柔軟性、拡張性、そして不測の事態にも対応しうるレジリエンス(回復力)が求められています。

このような状況下で企業が成長するために、限られた企業の人材が新技術の採用検討やビジネスに直結するコア業務により専念できるよう、ITシステム運用を統合的に管理する「PRISM™」の活用をご提案します。

 

 

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Q1 FY2017 Results Highlights Earnings Press Conference
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企業の抱える課題

  1. IT人材育成・確保(必要なスキルを持った人材の確保が難しい)
  2. 運用品質(ばらつきのある運用品質、人手の運用が多くヒューマンエラーが多発)
  3. 運用管理(ブラックボックスな運用、属人化した運用)
  4. 新技術採用(IT戦略・企画に時間を割けない、新技術の理解やスキルが必要)
  5. パンデミック・災害対応(有事の際でもビジネスを止めない対策が必要)
  6. ビジネスのグローバル展開(グローバル展開を見越した柔軟性や拡張性のあるシステム運用が必要)

PRISMは、お客さまの人材をIT運用から解放し、コア業務へのシフトを支援するマネージドIT運用サービスです。

 

お客さまに提供する価値

『最適化』

ITサービスマネジメントのガイドラインであるITIL®に準拠した、プロセスベースのシェアードIT運用サービスにより、最適化されたサービスを迅速に利用できます。

『可視化』

ITSM、監視、レポートといった各種運用ツールが連携して、障害時の対応状況やサービスリクエストの受付状況をリアルタイムに可視化し、運用状態の健全性や運用品質改善の指標に活用します。

『柔軟性』

国内外のIT人材を活用した、24時間365日、マルチリンガルによる運用サービスにより、お客さまの事業拡張やグローバルへのビジネス展開にも柔軟に対応します。

『安定性』

AI機能を有した自動化ツールを活用して障害発生を未然に防止し、安定した運用サービスを実現。また、運用業務の自動化により、障害原因の特定やサービスリクエスト対応の時間を短縮し、スピーディーにビジネスの遂行を支援します。

『堅牢性』

日本とインドの複数の運用拠点が相互に連携することで、有事の際でもIT運用を止めずビジネスへの影響を最小化します。

 

PRISMのアプローチ

アプローチ1:運用統合

システム毎に複数のべンダーが運用をしている、あるいは地域毎に異なるプロセスで運用を行っている場合、運用品質にばらつきが生じます。 PRISMは、ITインフラ、アプリケーション、セキュリティ、BPSの運用に対応しており、お客様のご要望に応じて、段階的に複数の運用を統合することが可能です。

運用統合により、運用品質を均一化し、最適なリソースによる効率的な運用を行います。

  • SIEM: Security Information and Event Managementの略。
    セキュリティに特化したログの管理・解析を行う
  • SOAR: Security Orchestration and Automated Responseの略。
    セキュリティ運用の自動化基盤
  • EDR: Endpoint Detection and Responseの略。
    PCやサーバにおける詳細なログを取得・分析し、不審・不正な振る舞いの検知や端末の遠隔調査や隔離を行う

 

アプローチ2:標準化

ITIL®に準拠したプロセスベースのシェアードIT運用サービスにより、運用プロセスや運用設計の見直しに多くの時間や労力を割くことなく、標準化した運用サービスを利用できます。 運用プロセスや手順書を文書化(可視化)することで、属人的あるいはブラックボックス化した運用から脱却することができます。

アプローチ3:継続的運用改善

TCSが提唱する自動化モデル、Machine First™ Delivery Model(MFDM™)を活用し、より効率的なシステム運用を実現するだけでなく、AI機能を活用して障害発生を未然に防止し、ビジネスやサービスの停止をゼロに抑えることを目指します。

さらに、レベル1の運用者(オペレーター)が、レベル2やレベル3の運用者が対応する技術的な運用業務も行えるようITスキルの向上を行います。お客さまに最も近いレベル1の運用者(オペレータ)が、障害やサービスリクエストに対応することで、レベル2やレベル3の運用者に確認する時間を省くことができ、障害時の解決時間やサービスリクエストの対応時間を削減します。このアプローチをシフトレフトと呼んでいます。(下図参照)

 

運用拠点「PRISM Tokyo」

2021年4月、東京に新たな運用拠点としてPRISM Tokyoを開設しました。PRISM Tokyoは、日本のお客さまに対する運用窓口となり、TCSグローバルの持つ知見やリソースを提供します。また、日本とインドにある複数の運用拠点が連携し、有事の際でもIT運用を止めず、お客さまのビジネスへの影響を最小化します。

PRISM Tokyo

お客さまのIT運用の現状と課題を見える化します
BRACE (Business Resiliency Assessment & Consulting Enablement)

IT運用変革を考えるお客さまにおすすめしているTCS独自のアセスメントサービスです。

現状のIT運用の課題を可視化し、IT運用変革の中長期計画、計画の実現性や有効性を、「人」、「プロセス」、「製品」、「ビジネス」の観点で分析します。着実かつ現実的で無理のない変革プロジェクトへの第一歩を踏み出すことができます。

 

運用移行の進め方

当社が蓄積してきた豊富な運用移行の経験を基に、体系化されたETVXモデルを用いて、運用業務の移行を確実かつスムーズに行います。

運用移行の各フェーズに品質管理を行うクオリティゲート(QG)を設け、移行する運用業務を正しく理解しているか、お客さまやステークホルダーと確認しながら運用移行を進めます。

  • Due Diligence(DD)フェーズ
    運用担当者からヒアリングを行い、移行する運用業務の範囲やボリューム、運用設計資料や手順書の有無を確認します。
  • Transition Plan(TP)フェーズ
    運用移行計画を作成します。お客さまの担当者や現行ベンダーを含む、運用移行のための体制組閣や連絡体制および運用移行のための打合せ計画を確定します。
  • Knowledge Transfer(KT)フェーズ
    収集した運用関連資料(運用設計資料、運用業務一覧表、運用マニュアル、月次レポート 等)を基に運用業務を理解します。
  • Secondary Support(SS)フェーズ
    OJTのような形式で、運用担当者や現行ベンダーが実際に運用している様子を確認しながら、運用業務の理解を深めます。
  • Primary Support(PS)フェーズ
    現行の運用ベンダーのサポートを最小限の範囲で受けながら、当社が運用業務を行います。

 

ETVX(Entry-Tasks-Validation-Exit)モデル

運用移行時の各フェーズ(DD-TP-KT-SS-PS)で行うライフサイクルモデルです。

  • Entry: 各フェーズで作業を開始するための基準や前提条件を定義します。
  • Tasks: 各フェーズで行う運用移行に必要な業務を洗い出します。
  • Validation: Tasksで実施した内容が完了したか品質を検証します。
  • Exit: クオリティゲートとして、お客さまおよび運用関係者と次のステップに進むことができることを確認し、合意を取ります。

 

パンフレット

PRISMのパンフレットです。是非ご覧ください

  • PRISM
    【PDFが開きます】

    TCS コグニティブビジネスオペレーション ソリューションブリーフ

 

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