日本郵船グループ(グローバルで約220社、3万ユーザー)のMicrosoft 365展開と共に、展開後の海外ユーザーのサポート体制構築プログラムを、2016年から開始しました。
当初、自社でスクラッチからヘルプデスクの立ち上げを検討しましたが、人選やスキーム作り等を考えると、スケジュールとコストが見合わない状況があり、以前から付き合いのあったTCSに相談を持ち掛けました。
そのような状況の中、TCSが持つMicrosoft 365運用ノウハウと、グローバルオペレーションの実績を活かした24時間/365日のサポート体制を確立し、日々適切なチケット管理や継続的改善活動を実施することができました。
また移行作業においても、日本人のPMがインド側のチームと密な連携により成功裏に移行を完了すると共に、社内で課題となっていたSOPも整備することができました。
現在、Microsoft 365に連携して導入された認証機能Azure Active Director(Azure AD)の運用の拡張と強化を検討中であるため、その運用について引き続きTCSと協業していきたいと考えています。