EDUCATION & SKILL BUILDING

連載:
キッズ発明プログラミング研究所

子どもたちがプログラミングで発明したいものは実現するのか? 
日本TCSメンバーが大胆予想!

 

 

キッズドローンプロジェクトでは、子どもたちに、プログラミングで発明したいものを考える「発明プログラマー」になってもらい、どんな未来をつくっていきたいか想像する時間を設けています(Step 4を参照)。

そこで出てきた発明のアイデアは、はたして本当に実現するのか?
実際にプログラミングやIT、デジタル技術を使って仕事をしている
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズの社員が、大胆に予想します!

小学生の皆さん、ぜひ読んで、プログラミングの可能性を感じてください。

 

第1回 (2019年5月15日/
東京都中央区立常盤小学校 5年生より)


こんにちは! 私は、建物や機械、乗り物に欠かせない材料である鉄鋼(てっこう)を仕入れ、販売する会社(“鉄鋼商社”と言います)のシステムをつくるエンジニア(技術者)です。日本とインドのエンジニアでチームを組んでおり、去年は4回インドに行きました。

なるほど! 夢がつまった、とても良いアイデアですね!

部屋が片付いていれば勉強もはかどるかな(笑)

私は20年後に実現すると予想します。

ハセ
システムエンジニア

まず、誤差が数cmほどまでに精度が高まっている「GPS(ジーピーエス / 地球上の現在位置を測定するためのシステム)」という技術を使います。

本やおもちゃに、このGPSをオンにした「ICチップ(数mm~数cmの電子装置)」を付けることで、しまう位置や高さをプログラムできます。さらに、シートのように折り畳めるタイヤやプロペラを取り付ければ、スマホアプリの「片付け開始」ボタンを押すだけで、おもちゃたちが自分で引き出しや本だなに戻っていく日が来るかもしれません(でも、ものがたくさん積み重なっていると、おもちゃが飛び立てないから、散らかし過ぎないでくださいね)。

「すぐ実現しそう!」と思った人もいるかもしれませんが、実現には、GPSの精度向上、薄くて丈夫で安いタイヤやプロペラの開発など、さまざまな技術の進化が必要です。20年後、皆さんが30歳前後になるときに、どうなっているか楽しみにしていましょう!

 

*2019年5月時点の情報です