新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によるロックダウンや緊急事態宣言の発令は、店舗の営業制限やサプライチェーンの混乱など企業活動にも大きな影響をもたらしました。そのような状況下、事業を継続するための暫定措置が優先的に講じられてきました。しかし、それは同時にニューノーマル時代におけるビジネスチャンス獲得に向けた中長期的な施策に取り組むチャンスともなりえます。
日本TCSは、小売業界および消費財メーカー向けに、ニューノーマル時代に持続的成長を確保するため取り組むべき4つのテーマについて、海外先進事例や最新テクノロジーを交えてご紹介します。
皆様のご視聴を心よりお待ち申し上げております。
セミナー概要
セミナー名: | Retail & CPG Day 2020オンラインセミナー |
開催日時: | 2020年11月11日(水) および11月13日(金) |
講演概要: | 【第1日目:2020年11月11日(水) 14:00~15:30】 基調講演「ニューノーマル時代における消費財・小売業界の展望とそれを支えるDX戦略」
リモートワークが定着し、生活圏での消費が増えるなど消費者の行動や商圏にも変化が起きています。そのような商圏の変化に柔軟かつ迅速に対応する店舗の品揃え、売場の最適化が求められています。本セッションでは、リテールビジネスが抱える様々なマーチャンダイジングの課題に対して、AI、機械学習、IoT、オートメーションなど新しいテクノロジーを駆使して解決を図るためのソリューションや活用事例をご紹介します。
オンラインショッピングの増加による宅配需要の拡大や荷主の在宅勤務の増加に伴う商慣習の変化など、物流の効率化ニーズが加速しています。本セッションでは、バリューチェーン全体を通した物流の可視化、情報のリアルタイム共有、物流計画の精度向上、およびオペレーションの最適化を図ることが可能なAI・マシンラーニングベースのソリューション「TCSコネクテッドロジスティクス」の活用事例をご紹介します。
【第2日目:2020年11月13日(金) 14:00~15:00】
商品を購入する前にインターネット検索やソーシャルメディアでの事前検討、店舗での滞在時間の短縮や濃厚接触を避けるためのセルフサービス方式での商品情報の取得など、顧客の購買行動が大きく変化しています。本セッションでは、モバイルやソーシャルメディアをはじめデジタルストア技術を活用したチャネル連携の高度化を実現するソリューションや活用事例をご紹介します。
買い物の小頻度化、家庭での日用品ストックの常態化、売れ筋商品の変化など消費者ニーズの変化により、製品市場投入リードタイムの短縮、コスト管理のさらなる効率化が求められています。また、工場内でのソーシャルディスタンスの確保に向けた省人化への取り組みも拡大しています。本セッションでは、生産ラインの柔軟な変更やロボティクスなどの自動化技術の採用など、IoTを活用した省人化やリモートワークを支援するためのソリューションと成功事例をご紹介します。 |
参加費: | 無料(オンラインイベント参加には事前登録が必要です) |
視聴方法: | Cisco Webex Eventsによるウェビナー(ブラウザから参加可能) |
主催: | 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社 |
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【第1日目:2020年11月11日(水) 14:00~15:30】 |