TCS Innovation Forum Japan 2020

Internet of Things

Operating Remotely and Autonomously

 

TCS Innovation Forumは、世界で議論されている課題をテーマに、お客様とともに未来のテクノロジーによる変革を探求する場として、世界各地でユーザー企業の経営層やリーダーをお招きするご招待制のイベントです。

コロナ禍、企業は「A New Beginning(新しい始まり)」 に適応すべく、新しい考え方や行動を身につけることが求められています。TCS は、この不確実な時代をいかにしてリードするかについて、日本のお客様の課題と期待に合わせた全4回のセッションを11月から開催し、国内外の識者の知見を共有しました。

第三回のテーマは「Internet of Things - Operating Remotely and Autonomously (Internet of Things - 事業の遠隔化と自律化)」です。

ものづくりに強みを持つ日本企業がこの新たな時代に成長し、業界のリーダーとして競争優位性を確立するには、産業用や生産用をはじめとする様々な機械・設備の遠隔運転の強化、最終的には自律型運転を実現するコネクテッドシステムにより、”ビジネスを再構想する”ことが不可欠です。企業と企業、機械と機械、人と人がデータを介して”つながり”、予測的な洞察を得るためには、高度な分析が必要とされます。

最終的に自己形成、自己最適化、自己回復化、自律運転へと向かうこの変革と共に、TCSはBringing Life to Things™ フレームワークを通して、多くの企業とイノベーションの加速化を推進しています。第三回目のセッションでは、デジタルファースト戦略でイノベーションに果敢に挑み、業界やエコシステムに変化をもたらしているお客様の先進的な事例をご紹介させていただきました。

 

■アジェンダ

TCSキーノート: Operating Remotely and Autonomously

タタコンサルタンシーサービシズ

シニアバイスプレジデント兼

エンジニアリング&インダストリアルサービス(EIS)/IoTグローバルヘッド

レグー・アヤスワミー

 

ゲストインタビュー:タイヤセンシングから広がる世界

TOYO TIRE株式会社

技術開発本部 先行技術開発部 設計研究・技術企画グループ 副グループ長

榊原 一泰 様

 

スマートビルの実現とその先へ

株式会社竹中工務店

情報エンジニアリング本部 課長

粕谷 貴司 様

 

発電所におけるデータ活用の取り組みについて

株式会社 JERA

東日本O&Mエンジニアリング技術部

データアナライジングセンター IoT運用ユニット ユニット長

堀 充利 様

 

本日の振り返りとメッセージ

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社

IoT統括本部 事業開発部 マネージャー

福田 智之

(社名・役職は2020年12月時点のものです)

 

■イノベーションフォーラム第三回概要

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Q1 FY2017 Results Highlights Earnings Press Conference
4 min 37 sec

【ダイジェスト】TCSキーノート: Operating Remotely and Autonomously (レグー・アヤスワミー)

 

TCSのレグー・アヤスワミーから、事業の維持・継続と成長に向け、さまざまな業界・業種における業務の遠隔化および自律化を実現するIoTをはじめとするテクノロジーの重要性と有効性、今後への期待をお話しし、本回をスタートしました。

続いて、製造、建設、電力の各分野でイノベーションをリードするお三方に、インタビュー形式でその先進的な取り組みの実際をお伺いしました。

TOYO TIRE株式会社の榊原様は、これまで人や物の安全な移動を支援する役割を担っていたタイヤに、IoT等の技術を用いてタイヤ自身をセンサーとして扱うという観点を加え、新たな付加価値創造に向けた研究をリードされています。タイヤの挙動時のパフォーマンスである「タイヤ力」と、地図や天候情報、状態などの情報やさまざまな技術との組み合わせにより、大きな価値を生み出す取り組みをご紹介いただきました。

株式会社竹中工務店の粕谷様からは、設備から取得されるリアルタイムのさまざまな情報や人が感じている快適度合いなどの取得されたデータと気象などの外部データを連携させることで、安全面や管理面、省エネ、快適性などさまざまな面で高度化されたスマートビルの研究についてお話しいただきました。その中では、IoTやAI技術を用いて開発された高度化の要となる、コモングラウンド実現のためのサードパーティーとの連携、そして、快適な未来社会実現に向けた展望を共有いただきました。

株式会社JERAの堀様は、複数発電所からの運転データをクラウド上でリアルタイムに遠隔監視、分析するIoT基盤を構築し、予兆管理や性能管理、さらには運転の最適化を目指した活動に取り組まれています。発電所のすべての設備と働く人のデータをつなげて高度に活用するデジタルパワープラントの実現を通じて、オペレーションから環境保全までさまざまな分野にデジタル変革をもたらし、新たな価値を創造するという将来像を共有いただきました。

最後に日本TCSの福田が、本セッションの全講演を改めて振り返り、三社のお話から共通する3点を挙げさせていただきました。

1.データを活用して、インサイトを導き出すこと、および、業種・業態を超えて既存の業務プロセスを高度化することは実証済みで、更なる取り組みに昇華させる活動がすでに始まっている

2.更なる取り組みに向けて効果を保ちつつ、汎用化・標準化を推進することを前提に、効果を早期に刈り取るための組織・プロセスづくりを実施している

3.より高次元の新技術を適用するために、独自のエコシステムを形成している

そのうえで、各社の取り組みをTCSのIoTフレームワークである「Bringing Life to Things™」に照らし合わせ、それぞれが目指すビジネスの方向と持ち得るデータに応じたイノベーションを推進されていることを再確認させていただきました。最後に、TCSはお客様のイノベーションへの挑戦を引き続きお手伝いをしていくことをお約束し、本セッションを締めくくりました。



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※掲載内容は、2021年3月5日公開時点の情報です。