ITインフラストラクチャー オファリングウェビナー

セミナーレポート

ITインフラストラクチャー オファリングウェビナー

コロナ禍のIT現場から――変化、対応、これから

2021年3月開催

 

新型コロナウイルス感染拡大により社会や企業活動に影響が出始めたと考えられる2020年2月から1年が経とうとしています。さまざまな変化があったこの1年を振り返り次のステップに向け、日本TCSは「ITインフラストラクチャーオファリングウェビナー」を開催いたしました。「ハイブリッドクラウド」、「サイバーセキュリティ」、「統合運用と自動化」のオファリングに関し3日間にわたり各日別々のトピックにてウェビナーをお届けしました。

今回のウェビナーは、全体の基調テーマを、「コロナ禍のIT現場から――変化、対応、これから」とし、グローバルと日本のITの最前線で起きた変化と対応、そして、これからどうすべきかについて、実例を交えながらご説明しました。以下に、各回のサマリをご紹介させていただきます。

 

ハイブリッドクラウド

優れたクラウド基盤によるデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現

コロナ禍に直面した際に、企業のデジタルケイパビリティの不足が明らかになりました。グローバル全体では90%の企業がIT投資を維持・増加しているのに対し⋆1、日本企業の95%はデジタル変革に​まったく取り組めていない⋆2ことが判明しました。特にクラウドは、柔軟なビジネス展開とワークスタイルの変革を可能にするため、今準備に取り掛かることが急務です。既にクラウド移行に着手されているお客様は、以下のようなビジネスシナリオ達成を目標として変革を進めていらっしゃいます。

・新しいビジネスの成長と市場の動向に合わせたIT戦略を改訂​

・パブリッククラウドを活用した共有サービスを提供​

・グローバルのデータセンターを統合してIT運用を効率化​

企業が戦略的クラウド化を実現するには、クラウドの機動性を活かした柔軟なサービス検証・評価の仕組みと、導入後を見据えた安定運用と運用自動化を実現するクラウド管理プラットフォームを選択することが重要です。本ウェビナーでは、TCSの持つクラウド移行・クラウド運用の包括的なクラウドソリューションをご紹介させていただきました。

注記:

*1 TCS「デジタル環境の整備と新型コロナウイルス:事業への影響の検証(Digital Readiness and COVID-19: Assessing the Impact)

*2 経済産業省 デジタルトランスフォーメーションの加速に向けた研究会『2020年12月28日 中間とりまとめ

 

 

サイバーセキュリティ

コロナ禍における IT の変化にサイバーセキュリティはどう対応すべきか?

コロナウイルスの感染拡大により、在宅勤務の普及やクラウド活用が進み、企業の IT インフラも大きく変わりました。それに伴いセキュリティの在り方も変わってきています。オンライン会議の盗聴やリモートサービスの停止など、コロナ禍固有のセキュリティ事故が発生するなど、サイバーセキュリティ対策を大幅に見直し、強化せざるを得ない状況に迫られています。

今回のウェビナーでは、ウイルス感染症対策とサイバーセキュリティ対策の類似点を比較し、サイバーセキュリティ対策の重点ポイント3点をご説明させていただきました。

限られたリソースで十分なサイバーセキュリティ対策を目指すためには、リスク評価から始め、取り組む優先順位とロードマップを定めて取り組む必要があります。当社のソリューションの一例として、TCS Hαven™のサービスをご紹介させていただきました。

 

社会情勢やビジネス環境等の社内外の環境は常に変化しているため、​継続的にサイバーセキュリティ対策評価をしながら優先順位とロードマップを見直す必要性について述べ、ウェビナーのまとめとさせていただきました。

 

統合運用と自動化

ニューノーマルな時代における IT 運用の変革~PRISM™

コロナ禍はデジタル活用を加速させた一方で、企業のIT 部門の負担も増大させる一因ともなりました。コロナ禍でも業務を止めない対応、社員のリモートワークへの対応など、通常の業務運用効率化に加え、価値を創出するための戦略的IT・デジタル活用という新たな課題への対応も同時に迫られています。今回のウェビナーでは、コロナ禍のIT運用課題を振り返るとともに、企業のIT部門の皆様が、ビジネスの意思決定・戦略決定に必要な高付加価値業務にリソースを集中していただくためのご提案として、「ITインフラの運用効率化」に関してのソリューションをご紹介させていただきました。

PRISM™

IT運用担当者の業務は、リモートワークやクラウド活用の増加と共に、対応すべきタスクが増える一方、属人化したタスクやオンサイトでの対応などの運用自体の課題にも対応しなければならない状況に直面しています。運用統合および外部リソース活用に関するソリューションとしてPRISM™をご紹介させていただきました。

コグニティブ自動化 – ignio™

運用のアウトソースと合わせて、定型作業の自動化をご検討いただくことも運用効率化の一手として有効です。単純な自動化では対応できない作業も、TCSに蓄積された過去30年分の学習データを活用することで、短期間での自動化が実現可能です。

戦略的に運用アウトソースを活用し、運用の可視化と標準化を行い、更に自動化により運用トランスフォーメーションを行い、事業継続性を担保することが必要です。事業継続性を前提とした当社の運用統合サービス・自動化サービスを一つの選択肢としてご紹介させていただきました。

 

 

 

本ウェビナーおよびソリューションに関するお問い合わせ

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社

コグニティブビジネスオペレーション Jp.infra@tcs.com

 

 

 

※掲載内容は2021年3月29日時点のものです。