日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(日本TCS)は、2022年1月19日(水)~21日(金)に東京ビッグサイトで開催された「第14回オートモーティブワールド:国際カーエレクトロニクス技術展」に出展しました。
本展示会には400社以上の企業が出展し、ADAS(先進運転支援システム)やAD(自動運転)技術をはじめとした、最先端のカーエレクトロニクス製造技術や新製品が紹介されました。
TCSのブースの様子
コロナ禍で、イベント関係者および参加者とも万全の対策をしながらではありましたが、当社展示ブースには多くのお客さまにご来場いただき、盛況のうちに終了することができました。
お忙しい中、お立ち寄りいただきました皆さまには、厚く御礼申し上げます。
ブース内の様子
現在、自動車業界は、C.A.S.E.*に代表されるディスラプティブな技術やサービスにより、100年に一度の大きな変革期を迎えています。日本TCSの展示ブースでは、お客さまが変革を実現するための技術開発をサポートする「次世代型オートモーティブ・エンジニアリング・ソリューション」をご紹介しました。
*Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、 Shared(シェアリング)、Electric(電動化)
AD(自動運転)/ADAS(先進運転支援システム)シミュレーター
中でも、TCSの専門性と優れたデジタルテクノロジーが生み出す次世代モビリティを体験できるAD(自動運転)/ADAS(先進運転支援システム)シミュレーターや、VR対応の自動車バーチャルショールームは、多くの方に関心をお寄せいただきました。バーチャルショールームでは、VRゴーグルを装着することで、360°パノラマビューはもちろんのこと、展示車両の詳細確認や試乗体験、車体色の変更などが出来、体験いただいたお客さまからは「こんな事まで出来るんだ!」と、驚きの声があがりました。
自動車用VR体験コーナー
当社の神谷町オフィスのデモルームでは、これらの技術やサービスを詳しく紹介しています。是非お気軽にお立ち寄りください。
問合せ先:エンジニアリングサービス統括本部
JPsm.japanautomotive@tcs.com
【主な展示内容】
- 携帯通信ネットワークを活用した車載ソフトウェア・アップデートサービス
- 車両への最新サイバーセキュリティー技術の組込みサービス
- 最新の車両電子アーキテクチャーである統合ECUソリューション
- 5G通信技術に対応したコネクテッドサービス
- 最新HMI(ヒューマンマシンインターフェース)を提供するデジタルコクピット
- 実験室での自動運転評価を可能とする自動運転シミュレーター
- EV・HEV向けの電動車両技術
- 自動車用バーチャル・リアリティー技術
また、1月20日(木)には、「自動車用ソフトウェア開発の大変革とTCSの継続的な技術開発」と題して、自動車業界で幅広い経験を持つ、エンジニアリングサービス統括本部 マネージングコンサルタントの石上 和宏が講演を行いました。
当社石上による講演
この自動車業界の大転換期により、C.A.S.E.を保有していないクルマが売れない時代がやってくる。そのために、今、自動車業界が対応すべきことは何か、またTCSがお客さまのC.A.S.E.の実装やデジタル化の取り組みをどのように支援できるか、実例をふまえてご紹介しました。
【TCSの日本向けサポート ―― 3つの特徴】
- 高い技術力と豊富なリソースを保有
20年以上の自動車業界経験と、1万1千人以上の熟練した自動車エンジニア - 自動車業界以外のエンジニアリングサービスで得た知見や経験を、自動車業界に活用
- ロケーションに依存しない自動検証サービス(24時間365日、グローバルセンターからリモートアクセス可能な検証設備)
当社CEOとエンジニアリングサービスのメンバー
本出展内容に関するお問い合わせ
出展内容に興味をお持ちいただいた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。また、ご要望をいただければ、個別のワークショップ開催やショーケースのご紹介も可能です。
エンジニアリングサービス統括本部
JPsm.japanautomotive@tcs.com
お客さまの声
日産自動車株式会社様
変わりゆく自動車技術―変革期におけるエンジニアのスキル向上
RX Japan 株式会社:会期速報