TCS、世界経済フォーラムとの協働を通じ

1,720万人を対象としたデジタルスキル教育のコミットメント達成に寄与

2019年2月14日

 

TCSが世界経済フォーラムとともにパートナーを務める「Closing the Skills Gap」
プロジェクトを通じ、640万人がスキル教育を受ける

 

ジュネーブ | ムンバイ、2019年2月14日: タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)は、世界経済フォーラムとともに推進する「Closing the Skills Gap」のイニシアチブが大きく進展していることを発表しました。

2017年に開始したこの取り組みは、2020年までに世界で1,000万人を対象としたリスキリング(Reskilling:技能再教育)やスキルアップ研修の実施を目標に掲げています。これまでに、この取り組みに参画する国際的企業の各社が1,720万人に対するリスキリングの実施方針を表明し、すでに640万人が教育を受けています。

TCS 北米・英国および欧州地域 プレジデントのスーリヤ・カント(Surya Kant)は、次のように述べています。

「TCSは、人々が21世紀に必要とされるスキルを身に付け、第4次産業革命がもたらす新たな機会の恩恵を受けられるよう、世界経済フォーラムとともに体系的な変化を起こそうとしています。Closing the Skills Gapが社会に大きなインパクトをもたらしていることを誇りに思うとともに、『あらゆる人々が参加する豊かな未来社会』 のビジョンの実現に向け、より多くの国々や企業がこの取り組みに参画されることを願ってやみません」

「Closing the Skills Gap」は、未来を切り開くうえで不可欠とされるスキルを備えた人材を確保するための教育・研修の提供を可能にする、世界レベル、国レベルのプラットフォームを確立しました。TCSが構築した専用のオンラインプラットフォームを通じ、ノキアバークレイズブリティシュテレコムマーサーといった著名企業がスキル開発に関するコミットメントの表明、インサイトの共有、ベストプラクティスの提案などを行っています。

世界経済フォーラムの取締役としてCentre for the New Economy and Societyを率いるサーディア・ザヒディ(Saadia Zahidi)氏は次のように述べています。

「第4次産業革命時代における新しい仕事あり方は、世界中の多くの労働者や企業にとって、急速に実感の伴った現実になりつつあります。この変化が労働者や経済、社会にポジティブな結果をもたらす機会は、潜在的には多数存在しますが、それを現実のものにできるかどうかは、将来において求められるスキルを人々に身に付けさせる教育・研修システムへの改革に向けて、あらゆるステークホルダーが大胆な行動を起こせるか否かにかかっています。Closing the Skills GapプロジェクトにおけるTCSとのパートナシップは、そうした行動を促すうえで重要な一歩となるものです」

世界経済フォーラムは、産業界の主導によるこの取り組みを補完するため、各国において将来必要とされる仕事に対応できるよう、各国に官民連携タスクフォースを設立し、その拡大に努めています。

このタスクフォースは、これまでに、アルゼンチン、インド、オマーン、南アフリカで始動しており、2020年末までに10カ国に拡大する予定です。

TCSは、「現在の従業員のスキルアップ研修および技能再教育」、「学生向けの21世紀のキャリア教育」、「女性、少数民族、社会的弱者などのエンパワーメント」の3つの柱からなる、120万人に対する再教育の実施を表明しています。TCSは、これまでに292,000人の従業員に新たなデジタルスキルの研修を実施し、研修を受けた人員は、TCSの多くのお客様のデジタルビジネス変革への道のりを力強く支えています。

このほかにも、TCSは世界各地で青少年に向けて多様な教育・メンタープログラムを提供しており、これまでに100万人を超える学生がこれらのプログラムに参加しています。

米国では、「Ignite My Future in School」プログラムを通じ、55の学区において5,050人の教員および30万人の学生が学際的なアプローチを採用し、コンピューテーショナル思考*を各教科の授業に導入しています。

英国では、慈善事業と社会的企業、TCSの従業員が連携し、学校や大学で再教育の機会を提供する「IT Futures」プログラムを展開しており、その恩恵を受けた学生数は30万人にのぼります。

さらに、インドでは、「BridgeIT」により、これまで十分な教育サービスを受けることができなかった地域で、初等教育の実施や成人の識字能力向上に努めています。

また、学生が学業に加え異文化環境でのビジネス経験やスキルセットも身に付けられるよう、インド・ムンバイの大学生にオーストラリアでの1カ月間のインターンシップの機会も提供しています。

以上

*Computational Thinking: 課題解決やシステム設計、人間行動の理解にコンピューターサイエンスの概念を援用する思考法

 


タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)について

タタコンサルタンシーサービシズは、半世紀にわたり革新的かつ業界最高水準のIT サービス、コンサルティング、およびビジネスソリューションを世界中の大手企業に向けて提供し、その変革への道のりを支援しています。TCS はコンサルティングを基盤とし、コグニティブ技術を活用したBPS、エンジニアリング・サービスやソリューションを総合的に展開しています。これらを卓越したソフトウェア開発の基準として認識されている、TCS 独自のアジャイル・デリバリー・モデルを通じ、地理的制約にとらわれることなく提供しています。

TCSは世界最大規模の多国籍複合企業体であるタタグループに属し、最高水準のトレーニングを受けた417,000人を超える人材を擁し、世界46カ国で事業を展開しています。2018年3月31日を末日とする会計年度の売上高は190億米ドルで、インドナショナル証券取引所とボンベイ証券取引所にも上場しています。また、気候変動に対する積極的な取り組みや表彰を受けた地域活動を世界中で展開しており、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスやMSCI グローバル・サステナビリティ・インデックス、FTS4Eグッド・エマージング・インデックスをはじめ、主要なサステナビリティ指数の構成銘柄に名を連ねています。

TCS の詳細については www.tcs.comをご覧ください。

 

本内容は2019年2月14日(現地時間)、スイス・ジュネーブならびにインド・ムンバイで発表されたプレスリリースの抄訳です。

発表内容の詳細は原文をご覧下さい。

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