TCS、代々木ゼミナールに向けてクラウドサービスと専用端末の提供を通じ

「英語スピーキング模試」の導入を支援

2019年2月28日

 

インターネット接続環境がない会場での試験実施や、遠隔での採点が可能に

 

東京 | ムンバイ、2019年2月28日: タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)と学校法人高宮学園 代々木ゼミナール(SAPIX YOZEMI GROUP)は、代々木ゼミナールが模擬試験(模試)で新たに実施する英語科目の「スピーキング試験」において、スピーキング試験専用タブレット端末「PAPER(ペーパー)」を採用することを発表しました。

代々木ゼミナールは、2021年に導入予定の「大学入学共通テスト*」や、現在、多くの大学や高等学校の入学試験で活用される民間の英語資格・検定試験で課されるスピーキング試験を、今後の模試に導入します。また、英語スピーキング試験の実現に不可欠な試験環境、試験問題のデータ配信、採点環境として「TCS iON Education(TCSアイオンエデュケーション)」ソリューションを活用します。さらに、スピーキング試験の一部の採点作業をTCSに委託する予定です。

「PAPER」は、インターネット接続環境がない会場でも、セキュアに問題・回答を配信・回収することを可能にします。これにより、代々木ゼミナールは高等学校の教室を利用し、インターネット接続環境などの設備的な制約にとらわれずに試験が実施できるようになります。また、TCS iON Digital Markingプラットフォームにより、これまでの模擬試験と同様のスケジュールでスピーキング試験の採点を含む試験結果情報を受験生に提供できます。

TCS iON EducationおよびPAPERを使用した代々木ゼミナールの英語スピーキング試験は、2019 年度より新設する「全国高1共通テスト模試」「全国高2共通テスト模試」で実施します。

SAPIX YOZEMI GROUP共同代表の髙宮敏郎氏は、次のように述べています。

「当グループでは、英語4技能(聞く・話す・読む・書く)がグローバル社会で求められるものとして、いち早くその育成に取り組んできました。TCSのサービスを活用することが、全国の受験生にとって、より良いサービス提供に繋がることを期待します」

TCS シニアバイスプレジデント兼iONグローバルヘッドのヴェンガスワミィ・ラマスワミィ(Venguswamy Ramaswamy)は、次のように述べています。

「TCS iONは、教育エコシステムのあらゆる側面における変革の促進を目指し、継続的なイノベーションやデジタル技術の統合に注力しています。代々木ゼミナール様がTCS iON PAPERならびにTCSの画期的なロケーションインディペンデント(Location Independent: 地理的条件の制約にとらわれない)採点プラットフォーム 『TCS iON Digital Marking』 をいち早く導入されたことをたいへん喜ばしく思います。これにより教育分野のすべてのステークホールダーに大きな価値が生み出されていくことを願っています」

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(日本TCS)副社長の中山雅之は、次のように述べています。

「日本有数の受験予備校として創立から半世紀以上の長きにわたり受験生への教育サービスの充実に取り組み続けられている代々木ゼミナール様を支援できることを光栄に思います。TCSは、オフショアでの英語試験の採点アウトソーシングを実現するクラウドサービスなど、グローバルで培ったデジタルの知見を最大限に発揮し、大転換期を迎える教育業界において、変革の道のりを歩まれるお客さまに選ばれるパートナーとなることを目指すとともに、日本の教育サービスの向上に貢献していきます」

以上

 


代々木ゼミナールについて

代々木ゼミナールは、1957年、高宮行男氏によって設立された学校法人高宮学園が運営し、大学進学を目指す受験生を中心として多数の生徒が集う国内有数の受験予備校です。設立当初から多数の著名講師陣を擁し、「講師の代ゼミ」の評価も獲得してきました。2009年以降のSAPIX小学部・SAPIX中学部のグループ化やY-SAPIXの全国展開をはじめとして、大学受験までの一貫した教育サービスの提供に取り組んでいます。

代々木ゼミナールの詳細については、www.yozemi.ac.jpをご覧ください。


大学入学共通テスト*について

これまで、大学入試の共通テストとして実施されてきた「大学入試センター試験」は、2021 年 1 月より、「大学入学共通テスト」に変わります。このテストには、従来のマーク式に加えて、国語と数学*に記述式が導入されます。また、マーク式問題も、複数の文章や資料を読んで解答する問題や、複数の解答が生じる問題などが出題される予定です。センター試験に顕著だった「知識の理解」を確認する問題から、思考する力や知識を活用する力を測る問題が中心となります。なお、英語は、「読む」「聞く」の 2 技能試験と、大学入試センターが認定した民間団体による 4 技能資格・検定試験を併用する方法になります。

*国語は、古文・漢文を除く国語総合の範囲、数学は、数学Ⅰの範囲

大学入試共通テストの詳細については、www.dnc.ac.jpをご覧ください。

 

タタコンサルタンシーサービシズ(TCS) について

タタコンサルタンシーサービシズは、革新的かつ業界最高水準のIT サービス、コンサルティング、およびビジネスソリューションを世界中の大手企業に向けて提供し、その変革への道のりを支援している、ITサービス、コンサルティング、およびビジネスソリューション企業です。TCS はコンサルティングを基盤とし、コグニティブ技術を活用したBPS、エンジニアリング・サービスやソリューションを総合的に展開しています。これらを卓越したソフトウェア開発の基準として認識されている、TCS 独自の「ロケーション・インディペンデント・アジャイル・デリバリー・モデル(Location Independent Agile Delivery Model)」を通じ、地理的条件の制約にとらわれることなく提供しています。

TCS は世界最大規模の多国籍複合企業体であるタタグループに属し、最高水準のトレーニングを受けた417,000人を超える人材を擁し、世界46カ国で事業を展開しています。2018年3月31日を末日とする会計年度の売上高は190億9,000万米ドルで、インドナショナル証券取引所とボンベイ証券取引所にも上場しています。また、気候変動に対する積極的な取り組みや表彰を受けた地域活動を世界中で展開しており、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスやMSCI グローバル・サステナビリティ・インデックス、FTS4Eグッド・エマージング・インデックスをはじめ、主要なサステナビリティ指数の構成銘柄に名を連ねています。

TCSの詳細については、www.tcs.com をご覧ください。

 

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