Press Release

2020年度第1四半期決算報告を発表

2019年7月17日

 

好調なデジタル化の需要により二桁成長を達成
 

  • 第1四半期の売上高は前年同期比8.6%増、恒常通貨ベースで10.6%増
  • デジタル分野の売上高が全体の32.2%を占め、前年同期比42.1%増
  • 英国(前年同期比16%増)と欧州(同15%増)が好調を持続
  • 純利益率は21.3%、1株当り利益は前年同期比13%増

 

* 本プレスリリースの日本語抄訳では、会計年度表示を本社(インド)に合わせた表記としています。 (例:2020年3月31日を末とする会計年度は「2020年度」となります)

このページは2019年7月9日(現地時間)にインド ムンバイにて発表されたプレスリリースの抄訳です。発表内容の詳細は原文をご覧下さい。

原文は こちら

 

ムンバイ、2019年7月9日: ITサービス、コンサルティング、ビジネスソリューション企業であるタタコンサルタンシーサービシズ(本社:インド・ムンバイ、以下、TCS)は、Ind AS(インド会計基準)およびIFRS(国際財務報告基準)に基づき、2019年6月30日を末日とする四半期の連結決算を発表しました。

2019-20年 第1四半期の業績ハイライト
  • 売上高:54億8,500万ドル、前年同期比8.6%増
  • 為替変動の影響を除外した売上高: 前年同期比10.6%増
  • 純利益:11億6,800万ドル、前年同期比8%増
  • 営業利益率:24.2%、純利益率:21.3%
  • 1株当たり利益:0.31ドル、前年同期比10.2%増
  • 営業活動による純キャッシュフロー:純利益の103.9%
  • 1株当たり配当額*:5.00ルピー

*基準日は2019年7月17日、支払日は2019年7月23日を提案

2019-20年 第1四半期の事業ハイライト
  • デジタル分野の売上高が全体の32.2%を占め、前年同期比42.1%増
  • 英国、欧州、インドが成長を牽引し、それぞれ前年同期比16%増、15%増、15.9%増を達成
  • 有機的な人材開発への投資を継続:
    >  過去5年間で最多である従業員12,356名の純増を達成
    >  315,000名超の従業員にデジタルテクノロジーの研修を実施
    >  361,000名超の従業員にアジャイルメソッドの研修を実施
  • 業界最高レベルの従業員保持率を記録し、ITサービスの離職率(直近12カ月)は11.5%を記録



TCS CEO(最高経営責任者)兼 マネージングディレクターのラジェシュ・ゴピナタン(Rajesh Gopinathan)は、第1四半期の業績について、次のように述べています。
「TCSは安定した新年度のスタートを切ることができました。顧客は成長や変革を目指す取り組みへ継続的に投資しており、それはTCSが当四半期に獲得した契約や案件パイプラインの多さに表れているといえるでしょう。TCSは、Business 4.0時代において差別化すべく顧客体験に投資する企業から大いに恩恵を得ています。一方で、TCSの積極的な戦略は順調であり、顧客はTCSのイノベーションエコシステムから恩恵を受けています。顧客はまた、TCSのエンド・ツー・エンド・ケイパビリティに加え、迅速なプロダクト変革と価値実現を可能にする、カスタマージャーニーを変革するTCSの包括的なアプローチを評価しています」

TCS COO(最高業務執行責任者)兼 エグゼクティブディレクターの N.ガナパシー・スブラマニアム(N. Ganapathy Subramaniam)は、次のように述べています。
「TCSは引き続き順調に事業を遂行し、当四半期は顧客にに複数の大規模変革プログラムを提供しました。当社の金融業界向けプラットフォームも順調で、TCS BaNCS Global Securities Processing Platform (TCS BaNCS グローバル証券処理プラットフォーム)が当四半期において、大手グローバル金融機関の2社から選ばれたことを特に喜ばしく思います。Business 4.0のフレームワークに加え、さまざまな業界におけるプレゼンス、総合的なデジタルソリューションラインナップ、さらにアジャイルなワークスタイルにより、TCSは顧客と良好な関係を維持できています。将来についても確かな自信があります。自社のビジネス経験から獲得した知見に基づく最新のソリューションを顧客に提供するにあたり、Machine First(マシンファースト)の観点を大いに活用していきます」

TCS CFO(最高財務責任者)の V.ラマクリシュナン(V. Ramakrishnan)は、次のように述べています。
「TCSは、変革の道のりを歩む顧客企業に対するサポート能力をより高めるため、継続的な投資を行っています。さらに、当四半期の利益率は、当社が4月に全社的に実施した年収引き上げの結果を顕著に反映しています。一方、営業活動が好調を持続したことが奏功し、良好なキャッシュコンバーションサイクルや1株当たり利益の成長を達成しました」

 

第1四半期の部門別ハイライト

産業分野別:
すべての産業分野で売上高が増加しました。ライフサイエンス・ヘルスケア(18.1%増)が最も高い売上成長を達成し、次いで銀行・金融・保険(BFSI: Banking, Financial Services and Insurance)(9.2%増)、小売・消費財(CPG:Consumer Packaged Goods)(7.9%増)、コミュニケーション・メディア(8.4%増)、テクノロジー&サービス(7.8%増)、製造(5.5%増)となりました。これらの産業分野はいずれも業界をけん引する増収率を達成しました。

市場別:
英国(16%増)、インド(15.9%増)、欧州(15%増)が成長を牽引しました。北米(7.7%増)、アジア太平洋(9.5%増)、中東およびアフリカ(6.4%増)、中南米(6.4%増)など、その他の市場も堅調な成長を記録しました。

サービス分野別:
コンサルティングおよびサービスインテグレーション:
カスタマーエクスペリエンス(CX:Customer Experience)とエンタープライズアジリティが経営トップレベルの最優先事項として注目されており、当四半期にはそれらがTCSのCXトランスフォーメーションサービスやエンタープライズアジリティ戦略コンサルティングの高成長を促しました。

デジタルトランスフォーメーションサービス:
多くの顧客がBusiness 4.0企業への変革を目指していることから、IoT(モノのインターネット)、サイバーセキュリティ、コンサルティングおよびサービスインテグレーションが大きく成長しました。

あらゆる主要ステークホルダーの戦略的ニーズに応えるTCSのケイパビリティやロケーション・インディペンデント・アジャイル(Location Independent Agile:地理的な制約にとらわれないアジャイル開発)が差別化要素として貢献しています。

コグニティブビジネスオペレーション:
デジタルカスタマーエクスペリエンス・マネジメント、デジタル財務会計、ビジネスクラウド統合ソリューションならびにオペレーションが成長を牽引しました。

 

第1四半期の主な契約案件

  • フィンランドの大手金融サービスグループから、サービス品質、カスタマーエクスペリエンス、包括的なセキュリティ体制の向上を目指す、デジタルトランスフォーメーションおよびITエコシステム構築に関する複数年プロジェクトを受注しました。TCSは、TCSエンタープライズクラウドプラットフォームとアプリケーション運営およびセキュリティーサービスを統合し、また、ignio(イグニオ)の高度な機械学習およびコグニティブテクノロジーを活用することにより、事業のサービス提供力、信頼性、効率性、生産性、予測可能性を向上させます。
  • 世界最大手のレンタカー会社から、インフラ、アプリケーション管理、品質エンジニアリングのトランスフォーメーションサービスを提供する複数年プロジェクトの戦略的パートナーに選ばれました。
  • 欧州の大手銀行から、アジャイルおよびデブオプス(DevOps)を活用したアプリケーション開発、アプリケーション管理およびインフラサービスにわたる運営モデルを変革するプロジェクトの戦略的パートナーに選ばれました。TCSは同社のITポートフォリオのモダナイゼーション、主要銀行業務の収益化(BaaS: Bank-as-a-Service)やGDPR(General Data Protection Regulation: 一般データ保護規制)の遵守を促し、効率性を高め、システムを簡素化し、商品イノベーションを向上させ、市場投入までに要する期間を短縮し、個別のコネクテッドカスタマーエクスペリエンスを実現します。
  • スイスの多国籍ヘルスケア企業から、データセンターを含むグローバルインフラ管理サービスおよびプラットフォームサービスを全社的に提供するプロジェクトで、戦略的パートナーに選ばれました。
  • 大手金融機関から、パートナーのエコシステムを活用し、エコノミーベースの消費やゲーミフィケーションされたサブスクリプションモデルを通じたサービスの課金を可能にする、TCS Melting Pot Solutionを用いた、API(Application Programming Interface:アプリケーションプログラミングインターフェース)の管理ソリューションおよびAPIマーケットプレイスを構築するプロジェクトを受注しました。TCSはまた、デザインシンキングを活用した統合型エクスペリエンスプラットフォームのロードマップである、デジタルプレイブックの開発および実装でも協業しています。
  • 米国の大手航空会社から、アプリケーション管理および品質保証サービスを提供する複数年のプロジェクトで、戦略的パートナーに選ばれました。
  • 米国のエンターテインメント企業から、分析、財務、最新テクノロジーへの更新、アジャイルおよびDevOps、アプリケーション管理サービスを含むデジタルトランスフォーメーションを提供するプロジェクトで、複数年のパートナーとして選ばれました。
  • オーストラリアの大手通信会社から、TCSが構築したデジタルツインを用いて、カスタマーエクスペリエンスを変革し、効率性を高め、ネットプロモータースコア(NPS)を向上させるプロジェクトを受注しました。デジタルツインはコグニティブテクノロジーのほか、人工知能(AI)によるTCSのマシンファースト・デリバリーモデル(Machine First Delivery Model: MFDMを備えたオートメーション機能がサポートしています。
  • デンマークの食料品小売業から、レガシーアプリケーションを刷新するほか、TCSのMFDMおよびignioを活用したワークロード管理サービスを用い、プロセスを自動化し、業界のベストプラクティスを採用し、カバナンスを向上させ、イノベーションを促すプロジェクトで、パートナーとして選ばれました。
  • 米国のヘルスケアプロバイダーから、TCSのMFDMおよびignioを備えたコグニティブオートメーションを活用してインフラ運営を変革し、オペレーションを自動化し、効率性を高め、サービスの継続的な向上を促すプロジェクトで、パートナーとして選ばれました。
  • 米国に本拠を置く大手営利保険会社から、音声および非音声チャネルの追加や、クラウド、対話型AI、統合テクノロジーを活用したセルフサービス機能の拡大を通し、同社のコンタクトセンタープラットフォームを刷新するプロジェクトを受注しました。このプロジェクトでは、エンドカスタマーやプラットフォームユーザーにより良いエクスペリエンスを提供することを目指しています。
  • 欧州の航空会社から、アプリケーション管理およびサポートサービスを提供するほか、TCSのMFDMおよびignioを活用した新たなエンタープライズ・ディストリビューテッド・アジャイルモデルを通し、デジタルファーストのカスタマーエクスペリエンスへの変革を実現するプロジェクトで、戦略的パートナーとして選ばれました。
  • 南米の大手航空会社グループから、同社のオムニチャネルのデジタルコマースプラットフォームにおけるCXを、TCSのインタラクティブデザイン、実装、保守サービスで変革するプロジェクトを受注しました。
  • 米国に本拠を置き、認定ディーラーやフランチャイズ加盟店を対象とする金融サービス会社から、同社のデジタルマーケティングプラットフォームを刷新し、カスタマーエクスペリエンス管理ソリューションを用いてカスタマーエクスペリエンスを変革するプロジェクトを受注しました。このプロジェクトでは、スケーラブルかつ業界最良であり、クロスチャネルなマーケティング、広告、分析およびコマース能力の実現を目指しています。
  • 米国の航空会社から、同社の「デジタル2020」のビジョンであるカスタマーエクスペリエンスの変革を促すプロジェクトで、戦略的パートナーとして選ばれました。TCSはデザイン統合型のアジャイルエンジニアリングモデルを活用し、乗務員および従業員チャネルを変革して優れたトラベラーエクスペリエンスを実現します。
  • 大手医療機器メーカーから、ハイパーレジャーファブリックを基盤としたブロックチェーンソリューションを開発し、殺菌用製品を製造から販売まで追跡することにより、プロセスの効率的な自動化のほか、全ステークホルダーの移動視認性の向上に役立てるプロジェクトを受注しました。
  • 米国の大手インフラおよびサービスプロバイダーから、テクノロジーコンサルティングおよびデジタルトランスフォーメーションサービスを提供し、データアナリティクスプラットフォームを刷新することにより、事業の知見を得られるようにするプロジェクトで、戦略的パートナーとして選ばれました。
  • 米国の大手金融機関から、優れたエンタープライズクラウドプラットフォームを複数のソリューションアクセラレータとともに活用し、データレイクプラットフォームを刷新するプロジェクトで選ばれました。このプロジェクトは、キャンペーンの効果的な管理、より適切な信用リスクの管理、クロスセールスの増加、事業拡大を目指すほか、顧客中心主義、カスタマーサービス、カスタマーエンゲージメントの向上を意図しています。
  • 英国に本拠を置く大手保険会社から、TCSの専門的かつ技術的なデジタルマーケティング能力を活用することにより、マーケティングキャンペーンの管理を変革し、市場投入までに要する期間の短縮を実現するプロジェクトを受注しました。TCSはまた、同社がクラウドベースの最新アーキテクチャに移行し、継続しているデータ刷新の取り組みを加速させることにより、引き続き時代を先取りし、事業の知見を広く活用できるようサポートします。
  • 菓子、食品、飲料を製造するアメリカの大手多国籍企業から、全工場のセキュリティインフラを向上させるプロジェクトを受注しました。TCSは現在のセキュリティ環境を統一するほか、IoTベースの改善サービスを提供することにより、脆弱性を最小化し、工場のダウンタイムを削減します。
  • 米国の大手化学コングロマリットから、TCSのIoTベースのソリューションであるDigiFleetを活用し、工場の安全性を向上させるプロジェクトを受注しました。DigiFleetは、車両移動のリアルタイム追跡のほか、同社工場内の安全規則の遵守を実現します。
  • 産業向けの空気濾過を手掛ける大手企業から、IoTプラットフォームをベースとしたコネクテッドソリューションプログラムを策定、構築ならびに展開する戦略的パートナーとして選ばれました。このプログラムは、状況監視、予知ベースの保守、サービスの自動発注、予測分析を行い、リアルタイムデータや事業の知見に基づいてエンドカスタマーに提供するサービスを向上させるほか、商品の能力や設計を改善することを目指しています。
  • 米国に本拠を置く美容用品店チェーンから、経営陣の海外事業拡大指示やオムニチャネル戦略が主導する形で、優れたERPプラットフォームを活用して最先端プロセスを導入するプロジェクトを受注しました。最高水準である新たな海外オペレーションプラットフォームは、TCSのアジャイル手法およびフレームワークを用いて展開される予定であり、同社のグローバル財務および小売プロセスの一元化や管理を促し、経営陣の成長目標を達成し、視認性を高めるほか、市場投入までに要する期間を短縮し、事業展開コストを抑制する一助となります。
  • グローバル半導体メーカーから、サプライチェーンの評価指標を改善し、大口顧客を優先する戦略的取り組みを受注しました。TCSはパブリッククラウドプラットフォームと連動する優れたエンタープライズソリューションを活用し、独立したデジタルサプライチェーンプラットフォームを構築します。
  • 米国に本拠を置くグローバルヘルスケア企業から、優れたERPおよび事前構成されたTCSのソリューションを活用する、グローバルデジタルトランスフォーメーションプログラムを受注しました。このプログラムは、プロセスを標準化し、簡素化することにより、効率性を高め、複雑なオペレーションを削減し、市場機会に速やかに対応する能力を向上させることを目指しています。
  • 米国に本拠を置く産業向け検査・測定・診断装置メーカーから、事業プロセスを刷新し、クラウドベースの優れたERPプラットフォームを活用することによる、財務およびエンタープライズパフォーマンス管理プログラムのパートナーとして選ばれました。このプログラムは、意思決定が主導する形で事業のより深い知見および分析を提供し、事業取得戦略、シームレスな財務連結および調整をサポートすることを目指しています
  • 世界最大手の自動車メーカーから、優れたエンタープライズサービスクラウドおよびアジャイル手法を活用することにより、同社の中南米のCRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)ポートフォリオを刷新し、卓越したカスタマーエクスペリエンスのほか、機能豊富なサービスを実現するプロジェクトのパートナーとして選ばれました。
  • TCSエンタープライズクラウドプラットフォームが、英国ガス業界の大手セントラルデータサービスプロバイダー(CDSP)から、クラウドテクノロジーを用いて同社のIT環境を変革する戦略的プラットフォームとして選ばれました。
  • 金融サービスおよび通信を手掛けるグローバル大手企業から、優れたクラウドプラットフォームのほか、マイクロサービスをベースとしたアーキテクチャを活用し、基幹および周辺システムのアプリケーションを全社的に刷新することにより、今後の事業拡大を可能にするプロジェクトを受注しました。
  • 中東の最大手旅行代理店から、業界をリードするツールを活用し、アイデンティティおよびガバナンス管理を導入するプロジェクトを受注しました。このプロジェクトは、監査、コンプライアンス、職務分掌の管理を強化し、ユーザー管理業務に割く労力を減らし、ユーザーおよびアクセス権を一元化して閲覧できるようにし、プレミアムユーザーのコントロールを強め、アイデンティティに絡んだセキュリティリスクを削減するものです。
  • 投資銀行および金融サービスを手掛ける米国の大手多国籍企業から、マネージドセキュリティサービスモデルでインフラセキュリティおよびセキュリティ運営を刷新することより、リスクを軽減し、効率性を高め、グローバルな情報セキュリティプログラムのポリシー遵守を強化するプロジェクトを受注しました。TCSはまた、同社の全社的なアジャイルトランスフォーメーションプログラムも受注しており、事業価値を高めるのに要する期間短縮のニーズに対応するほか、主要人員に研修を実施するため、DevOpsを通してアプリケーションの展開を自動化する予定です。
  • 銀行および金融サービスを手掛けるカナダの多国籍企業から、同社のチャネル事業向けにTCSのカスタマーエクスペリエンスアシュアランスおよびSmartQEプラットフォームを活用し、エンド・ツー・エンドの品質エンジニアリングサービスを提供するプロジェクトを受注しました。このプロジェクトでは、市場投入までに要する期間を短縮し、検査品質を改善し、効率を向上することを目指しています。

 

リサーチ&イノベーション

2019年6月30日現在、TCSは第1四半期に申請した86件を含め、4,682件の特許を申請中で、これまでに1,022件の特許を取得しています。

 

人材関連

活発な採用活動の結果、第1四半期は従業員数が過去5年間で最多となる12,356名の純増となりました。なお、TCSは30,000名超の新卒者に採用通知を提示し、そのうち40%は第1四半期に入社しており、残りは第2四半期での入社を予定しています。

2019年6月30日現在の連結ベースの総従業員数は436,641名となりました。また、全主要市場で現地の最良人材の採用を継続し、従業員の多様化が進みつつあります。女性従業員の比率は36.1%へと一段と高まり、従業員の出身国数も149カ国に増加しました。

有機的な人材開発への投資を継続し、第1四半期末現在、315,000名超の従業員に複数の新たなテクノロジーに関する研修を、また、361,000名超の従業員にアジャイルメソッドに関する研修を実施しました。

TCSは従業員保持率において業界のベンチマークとしてのポジションを維持し、ITサービス部門の離職率は11.5%を維持しました。

 

Tata Consultancy Services Ltd (TCS) について

タタコンサルタンシーサービシズは、革新的かつ業界最高水準のIT サービス、コンサルティング、およびビジネスソリューションを世界中の大手企業に向けて提供し、その変革への道のりを支援している、ITサービス、コンサルティング、およびビジネスソリューション企業です。TCS はコンサルティングを基盤とし、コグニティブ技術を活用したBPS、エンジニアリング・サービスやソリューションを総合的に展開しています。これらを卓越したソフトウェア開発の基準として認識されている、TCS 独自の「ロケーション・インディペンデント・アジャイル・デリバリー・モデル(Location Independent Agile Delivery Model)」を通じ、地理的な制約にとらわれることなく提供しています。

TCS は世界最大規模の多国籍複合企業体であるタタグループに属し、最高水準のトレーニングを受けた436,000人を超える人材を擁し、世界46カ国で事業を展開しています。2019年3月31日を末日とする会計年度の売上高は209億米ドルで、インドナショナル証券取引所とボンベイ証券取引所にも上場しています。また、気候変動に対する積極的な取り組みや表彰を受けた地域活動を世界中で展開しており、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスやMSCI グローバル・サステナビリティ・インデックス、FTS4Eグッド・エマージング・インデックスをはじめ、主要なサステナビリティ指数の構成銘柄に名を連ねています。

TCSの詳細については、www.tcs.comをご覧ください。

 

Business 4.0について

目まぐるしい変化が続く現代のビジネス環境において、企業がデジタル技術を駆使し、ビジネス変革を実現する上で不可欠な技術的要素と企業の行動指針を集約した、TCS独自のソートリーダーシップ・フレームワークです。

TCSは、その技術的要素として、「アジャイル(Agile)」、「自動化(Automation)」、「人工知能(Intelligent)」、「クラウド化(Cloud)」を挙げ、これらの技術の活用に加え、事業における取り組みとして、「エクスポネンシャルな価値の創造(Creating Exponential Value)」、「マス・パーソナライゼーション(Driving Mass Personalization)」、「エコシステムの活用(Leveraging Ecosystems)」、「リスクへの挑戦(Embracing Risk)」を実践することが重要であると提唱しています。

TCSは、デジタル技術の急速な進化によって従来の市場に破壊的な変化をもたらす企業が次々と出現する現代を「Business 4.0時代」と認識する一方、この厳しい市場環境においてビジネス変革を実現した企業を「Business 4.0企業」と定義し、ビジネス変革を目指す顧客企業への啓蒙活動に取り組むとともに、顧客企業のパートナーとしてデジタルトランスフォーメーションの道のりを支援しています。

Business 4.0の詳細については、www.business4.tcs.comをご覧ください。

 

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