Press Release

TCS、ランスタッドの大規模な
パブリッククラウド移行を完了

2019年7月23日

 

~新たなデジタル基盤を構築~

  • TCSは50以上のレガシーデータセンターにまたがる925超のITアプリケーションをパブリッククラウドに移行し、ランスタッドのグローバルデジタル戦略の基盤を構築
  • 新たなデジタル基盤は、テクノロジーとヒューマンスキルを組み合わせたよりよい人材マッチング実現への扉を開く
     

アムステルダム | ムンバイ、2019年7月23日: タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)は、人材サービス業界の世界的なリーダーであるランスタッド(Randstad NV)の大規模なクラウド移行プロジェクトを成功裏に完了したことを発表しました。

ランスタッドは38,000人を超える従業員を擁し、世界38カ国、4,800以上の拠点を通じて事業を展開しています。これまで同社は、拠点ごとに異なるITインフラを構築・運用していました。

人材業界全体が従来にもまして広範囲にデジタル変革の影響を受けるようになるにつれ、こうしたレガシー構造は、業務効率性やセキュリティ面でリスクを生じるようになっていました。

仕事を取り巻く環境が急速に変化するなかで、ランスタッドはAIや機械学習などのスマートテクノロジーに、人間ならではのアプローチを組み合わせた「Tech and Touch」の戦略を導入し、適材適所の人材マッチングに注力しています。

この戦略の一環として、ランスタッドはTCSをパートナーに選び、ITインフラ全体の変革に着手ました。

この変革においては、クラウド化のプロジェクトとしては世界最大規模となる、世界に50カ所以上存在するレガシーデータセンターで運用されている925超のITアプリケーションをパブリッククラウドに移行し、堅牢なガバナンス構造を整備する必要がありました。

ランスタッドは、このプロジェクトを通じて将来を見据えた、クラウドを基盤としたデジタルコアを手にしました。この新たなデジタルコアは、世界中のIT運用の統合、一元化されたグローバル管理・監視のメカニズムの活用、業務の標準化および自動化、不正侵入検知・防御システムを含む、強化されたセキュリティ フレームワークを可能にします。

この新たな基盤により、ランスタッドは新たな成長機会を積極的に取り込み、既存のリソースをより効率的に活用・配置できるようになるほか、同社のデジタルプラットフォームを利用するクライアント企業や求職者の全般的なエクスペリエンス向上が期待できます。

ランスタッド・エヌ・ヴィー 最高経営責任者(CEO)兼 取締役会長のジャック・ファン・デン・ブルック(Jacques van den Broek)氏は次のように述べています。

「仕事を取り巻く環境は急速に変化しており、ランスタッドではデータドリブンな組織への変革を推進しています。ランスタッドの最大の強みとは 『人間味のあるサービス』 であり、この強みを生かせるように技術を活用していきます。ランスタッドでは、2030年までに5億人の就業者にリーチする目標を掲げています。TCSには、人と人との長期的なつながりにおいて私たちが重視している、『関係構築への投資と創造性』 という共通点を見出しています。私たちとTCSの間には当初から 『信頼』 の文字が存在していました」

TCS ハイテク&プロフェッショナルサービス部門 グローバルヘッドのナガラジュ・イジャリ(Nagaraj Ijari)は、次のように述べています。

「ランスタッドの変革の取り組みには、Business 4.0の世界において成功するためのマインドセットの技術的な要素である、『アジャイル(Agile)』、『自動化(Automation)』、『人工知能(Intelligent)』、そして 『クラウド(Cloud)』 のすべてが含まれています。今回のクラウド化の完了は、ランスタッドとTCSだけでなく、人材サービス業界全体にとってのマイルストーンともいえるでしょう。これほど大規模な変革は驚きに値し、まさにイノベーションや変化に対するランスタッドの野心的なビジョンの力強さを物語るものです」

TCSとランスタッドのパートナーシップに関するビデオは、こちら(YouTube)からご覧いただけます。

ランスタッドについて

ランスタッドは、人材サービス業界のグローバルリーダーです。「human forward」の理念のもと、人に対するランスタッドの情熱と最新テクノロジーを組み合わせ、人々や組織が持つ真の可能性の実現をサポートしています。2018年には、やりがいのある仕事を求める250万人以上の求職者と25万近い求人企業とのマッチングを支援したほか、30万人以上の人材に対し研修を実施しました。

ランスタッドは世界38カ国でサービス提供し、その半数近くの市場で上位3社の地位を築いています。2018年の従業員数は38,820人、売上高は238億ユーロでした。

ランスタッドは、1960年に設立され、本社はオランダ・ディーメンにあります。ランスタッド・エヌ・ヴィーは、NYSEユーロネクスト・アムステルダム(Euronext Amsterdam)の上場企業です(銘柄略称:RAND.AS)。

ランスタッドの詳細については、www.randstad.comをご覧ください。

 

Tata Consultancy Services Ltd (TCS) について

タタコンサルタンシーサービシズは、革新的かつ業界最高水準のIT サービス、コンサルティング、およびビジネスソリューションを世界中の大手企業に向けて提供し、その変革への道のりを支援している、ITサービス、コンサルティング、およびビジネスソリューション企業です。TCS はコンサルティングを基盤とし、コグニティブ技術を活用したBPS、エンジニアリング・サービスやソリューションを総合的に展開しています。これらを卓越したソフトウェア開発の基準として認識されている、TCS 独自の「ロケーション・インディペンデント・アジャイル・デリバリー・モデル(Location Independent Agile Delivery Model)」を通じ、地理的な制約にとらわれることなく提供しています。

TCS は世界最大規模の多国籍複合企業体であるタタグループに属し、最高水準のトレーニングを受けた436,000人を超える人材を擁し、世界46カ国で事業を展開しています。2019年3月31日を末日とする会計年度の売上高は209億米ドルで、インドナショナル証券取引所とボンベイ証券取引所にも上場しています。また、気候変動に対する積極的な取り組みや表彰を受けた地域活動を世界中で展開しており、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスやMSCI グローバル・サステナビリティ・インデックス、FTS4Eグッド・エマージング・インデックスをはじめ、主要なサステナビリティ指数の構成銘柄に名を連ねています。

TCSの詳細については、www.tcs.comをご覧ください。

 

Business 4.0について

目まぐるしい変化が続く現代のビジネス環境において、企業がデジタル技術を駆使し、ビジネス変革を実現する上で不可欠な企業の取り組みとビジネスに採り入れるべき技術的要素を集約した、TCS独自のソートリーダーシップ・フレームワークです。

TCSは、企業のビジネスにおける取り組みとして 「エクスポネンシャルな価値の創造(Creating Exponential Value)」 「マス・パーソナライゼーション(Driving Mass Personalization)」 「エコシステムの活用(Leveraging Ecosystems)」 「リスクへの挑戦(Embracing Risk)」を実践することに加え、ビジネスに採り入れるべき技術的要素として「アジャイル(Agile)」 「自動化(Automation)」 「人工知能(Intelligent)」 「クラウド(Cloud)」を挙げています。

TCSは、デジタル技術の急速な進化によって従来の市場に創造的破壊をもたらす企業が次々と出現する現代を「Business 4.0の時代」と認識する一方、この厳しい市場環境においてビジネス変革を実現した企業を「Business 4.0企業」と定義し、ビジネス変革を目指す顧客企業への啓蒙活動に取り組むとともに、顧客企業のパートナーとしてデジタルトランスフォーメーションの道のりを支援しています。

Business 4.0の詳細については、www.tcs.com/jp-ja/Business40をご覧ください。

※本内容は2019年7月23日(現地時間)、オランダ・アムステルダムならびにインド・ムンバイで発表されたプレスリリースの抄訳です。

発表内容の詳細は原文をご覧下さい。

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