Press Release

ignio™の提供開始から4年目を迎え、
売上と顧客ベースが前年比で倍増を達成

2019年8月13日

 

  • 100社以上の大企業が ignio を活用し、アジリティやビジネスアシュアランス、優れたカスタマーエクスペリエンスを促進
  • ignioの活用の場は、ITの弾力性や自己修復性の確保という提供開始当初の目的から、ビジネスオペレーションの変革にまで拡大

 

サンタクララ | ムンバイ、2019年8月13日: タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)のソフトウェアベンチャーであるDigitate(ディジテート)は、同社が開発し、表彰受賞歴のある、AIや機械学習をベースとしたコグニティブオートメーションソフトウェア 「ignio(イグニオ)」 について、2015年の提供開始から4年目を迎え、売上および顧客数が前年比で倍増を達成したことを発表しました。

ignioは、これまでの4年間で企業のオペレーションの新たな領域へと活用の場を着実に広げています。初期においては、企業の先取的なCIOらによって、主にITインフラ運用の自動化を目的として導入されました。

ignioは、周囲の状況を判断し、障害の発生を未然に防止したり、発生した障害の多くを自律的に解決したりすることで、自己修復型のITインフラスタックを実現します。以来、ignioは、バッチ処理の管理やERPアプリケーションのサポートといったタスクの自動化に活用されてきました。

現在、ignioの持つコグニティブな能力は、顧客のニーズを受けて、ビジネスを中心に据えたユースケースの変革に活用されています。例えば、小売業界の顧客では、医薬品の処方におけるエラーを発見し、ベンダーへのインセンティブの支払を照合するために活用され、手作業による手間の省力化に貢献しています。また、企業の調達部門では、異常な支出などのエラーを検知・予測することにより、迅速な対応・処理を可能にしています。

ignioには直近の1年間で、52件の新規導入案件があり、提供開始以来、導入企業は105社に伸長しました。その多くは、Forbes(フォーブス)の「GLOBAL 2000(世界の有力企業2000社)」に名を連ねる企業で、業種は小売、製造、通信、銀行・金融サービスなど多岐にわたります。スピーディな実装と、実装から数週間内に高い効果を発揮する実績により、ignioは先進的な企業から、優れたカスタマーエクスペリエンスを強力に支え、俊敏で回復力を備えた事業基盤を構築するための戦略的投資と認識されています。

北欧の通信・物流ソリューションの大手サプライヤー、PostNord(ポストノルド)は、最近、ignioを導入した企業のひとつです。

PostNord ITデリバリーヘッドのジェニー・ファガーシュテット・ボマン(Jenny Fagerstedt Boman)氏は、次のように述べています。
「ignioは、市場投入期間の短縮という競争優位性を当社にもたらしています。私たちにとって、スピードは極めて重要です。ignioの導入前は、システムに何らかのエラーが生じても、障害発生に至るまで気付くことができず、“時すでに遅し” という事態が発生していました。しかし 現在は、 ignioがしっかりと状況を把握し、ユーザーに影響がおよぶ前に必要な行動を起こし、障害を未然に解決してくれています」

Digitate グローバルヘッドのアキレシュ・トリパティ(Akhilesh Tripathi)は、次のように述べています。
「ignioのユニークな能力は、ITシステム、ビジネスや状況の把握・理解から自己修復に至るまで、企業のニーズに幅広く、そして十分に対応します。ignioは、『予測し、提案し、自律的に実行する』 というサイクルをひとつのプラットフォーム上で完結し、ビジネスの信頼性、俊敏性、効率性、カスタマーエクスペリエンスに優れた効果をもたらします。当社は、これからもignioへの投資を継続するとともに、パートナーエコシステムを拡大し、24時間365日のサポートを提供していきます」

 

英国を本拠とし、情報通信技術に特化した市場調査会社 オーバム(Ovum)でアナリストを務めるロイ・イルズリー(Roy Illsley)氏は、次のように述べています。
「ignioは、データドリブンなAIアプローチを用いて効果的な運用を実現するために必要とされる能力を包括的に備えた稀有なソフトウェアのひとつです。ignioのようなソリューションが、アルゴリズムを単なるサイロ化された運用アクティビティの自動化にとどまらず、総合的かつ将来を見据えたアルゴリズムへと進化させています」

ignioは、AIと機械学習、そして高度なソフトウェアエンジニアリングを組み合わせた、ユニークかつ革新的な能力を備え、エンタープライズIT(AIOps)、ワークロード管理、ERP運用、ビジネスオペレーション全体をひとつの共通コアでカバーする、市場で唯一のソフトウェア製品です。

本年リリースしたignioの主な新機能は、以下の通りです:

  • エンタープライズ・ブループリントの健全性を予測する、より高度なAIおよび機械学習の能力と、データの齟齬や不備、品質問題の特定、解消、説明が可能なAI
  • コンテクスチュアル・インテリジェンスとあらかじめ搭載された知識を組み合わせた、モデルベース、ケースベース、ルールベースのユニークな判断能力(より正確な予測を提供し、自律的に問題を管理し解決する能力)を大幅に改善
  • 新たなユースケースやパターンを開発し、また、包括的かつ充実したナレッジモデルを備えた最先端の統合開発環境「ignio Studio」を活用した環境で、追加されたテクノロジーをサポートする能力

ignioの機能の詳細については、www.tcs.com/jp-ja/DTS/ignioをご覧ください。

 

Digitate(ディジテート)について

ディジテートは、2015年に設立されたタタコンサルタンシーサービシズ(TCS)のベンチャー事業です。米国カリフォルニア州サンタクララとインド・マハーラーシュトラ州プネに本部があります。

ディジテートの詳細については、www.digitate.comをご覧ください。

 

Tata Consultancy Services Ltd (TCS) について

タタコンサルタンシーサービシズは、革新的かつ業界最高水準のIT サービス、コンサルティング、およびビジネスソリューションを世界中の大手企業に向けて提供し、その変革への道のりを支援している、ITサービス、コンサルティング、およびビジネスソリューション企業です。TCS はコンサルティングを基盤とし、コグニティブ技術を活用したBPS、エンジニアリング・サービスやソリューションを総合的に展開しています。これらを卓越したソフトウェア開発の基準として認識されている、TCS 独自の「ロケーション・インディペンデント・アジャイル・デリバリー・モデル(Location Independent Agile Delivery Model)」を通じ、地理的な制約にとらわれることなく提供しています。

TCS は世界最大規模の多国籍複合企業体であるタタグループに属し、最高水準のトレーニングを受けた436,000人を超える人材を擁し、世界46カ国で事業を展開しています。2019年3月31日を末日とする会計年度の売上高は209億米ドルで、インドナショナル証券取引所とボンベイ証券取引所にも上場しています。また、気候変動に対する積極的な取り組みや表彰を受けた地域活動を世界中で展開しており、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスやMSCI グローバル・サステナビリティ・インデックス、FTS4Eグッド・エマージング・インデックスをはじめ、主要なサステナビリティ指数の構成銘柄に名を連ねています。

TCSの詳細については、www.tcs.comをご覧ください。

 

※本内容は2019年8月13日(現地時間)、米国・カリフォルニア州サンタクラならびにインド・ムンバイで発表されたプレスリリースの抄訳です。

発表内容の詳細は原文をご覧下さい。

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