Press Release

Qualcommと協力し、5G対応の
次世代型AIソリューションの開発を
目指すイノベーション拠点を開設

2019年11月20日

 

ビジネス変革の加速、より優れたカスタマーエクスペリエンス(CX)や収益源の創出に寄与し、あらゆる産業界の顧客に向けて新たなユースケースをもたらすTCSのハブ拠点
 

ニューヨーク|ハイデラバード、2019年11月20日: タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)は、前例のないイノベーション拠点を、インド・ハイデラバードに設立したことを発表しました。

この拠点は、米国の移動体通信技術および半導体の設計開発を行うクアルコム テクノロジーズ(Qualcomm Technologies, Inc.、以下、Qualcomm)と協業し、産業界ごとにに特化したソリューションを開発・提供するために開設した施設です。

ここで開発・提供されるソリューションは、AI、IoT、5G(第5世代移動通信システム)といったデジタル技術を統合することで、あらゆる産業界におけるグローバル企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速に寄与します。

5Gならびにエッジコンピューティング*は、大容量データの低遅延かつ安定的な通信を可能とし、今後、あらゆる産業界に変革をもたらすことが期待されている通信技術分野です。また、テクノロジー産業のエコシステムには、5G、AIなどの先進技術の活用を求める有力企業から、新たな投資が活発化することも期待されています。今回開設したイノベーション拠点は、Qualcommが擁する5G、最先端のAI、通信デバイスに関する知見と、TCSのデジタル技術に関する知見を組み合わせて活用することで、従来にないユースケースに対応するソリューションの開発・提供を目指しています。

*Edge Computing: エッジ処理(Edge Processing)とも呼ばれる、端末の近くにサーバーを分散配置するネットワーク手法。

ユーザー端末の近くでデータを処理することで、上位システムにかかる負荷や通信遅延を軽減・解消できる利点がある。

この拠点は、5Gの潜在能力を、医療、自動車、製造、小売、ユーティリティ(電力・ガス・水道などの公共インフラ)など、さまざまな産業界に向けて展開します。ここで開発されたソリューションは、顧客企業が新規ビジネスモデルを構築し、差別化された製品や高付加価値のサービスを開発し、画期的なCXをエンドユーザーに提供することで、新たな収益源の創出にも寄与します。

TCSテクノロジービジネスユニット グローバルヘッドのV・ラジャンナ(V Rajanna)は、次のように述べています。
「5G、AI、エッジコンピューティングは、産業用IoT、自動車をはじめ、さまざまな産業分野で新たな価値創出の機会を開拓するといわれています。今回開設したイノベーション拠点では、TCSとQualcommのそれぞれが擁する世界最高水準の専門的知見を組み合わせることによって、これらの分野に変革のソリューションをもたらします。これにより、グローバル企業が『可能性の実現』を目指して変化を惹き起こし、Business 4.0企業*への変革を加速することを支援します」

Qualcomm India Private Limitedバイスプレジデント 兼  Qualcomm India & SAARCプレジデントのラジェン・ヴァガディア(Rajen Vagadia)氏は、次のように述べています。
「5Gと一体になったAIは、世界を変革し、人々の日々の暮らしを便利で豊かにする力を秘めています。当社は、この興奮に満ちた革新的な体験を実現するために必要とされるソリューションを創り出し、この時代的転換を成し遂げるべく着実に取り組んできました。当社とTCSのこれまでの協力関係が、この拠点を通じて、より戦略的なパートナーシップへと発展し、やがてインドや世界の企業の5GとAIの画期的なユースケースの開拓に向けて共に取り組めるようになることに大いに期待を寄せています」

 

※Qualcomm(クアルコム)は、クアルコム・インコーポレイテッド(Qualcomm Incorporated)の登録商標です。

Tata Consultancy Services Ltd(TCS)について

タタコンサルタンシーサービシズは、創業から50年に渡り、革新的かつ業界最高水準のIT サービス、コンサルティング、およびビジネスソリューションを世界中の大手企業に向けて提供し、その変革への道のりを支援している、ITサービス、コンサルティング、およびビジネスソリューション企業です。TCS はコンサルティングを基盤とし、コグニティブ技術を活用したBPS、エンジニアリング・サービスやソリューションを総合的に展開しています。これらを卓越したソフトウェア開発の基準として認識されている、TCS 独自の「ロケーションインディペンデント・アジャイル・デリバリーモデル(Location Independent Agile Delivery Model)」を通じ、地理的な制約にとらわれることなく提供しています。

TCS は、世界最大規模の多国籍複合企業体であるタタ・グループに属し、最高水準のトレーニングを受けた450,000人を超える人材を擁し、世界46カ国で事業を展開しています。2019年3月31日を末日とする会計年度の売上高は209億米ドルで、インドナショナル証券取引所とボンベイ証券取引所にも上場しています。また、気候変動に対する積極的な取り組みや表彰の受賞歴もあるコミュニティ活動を世界中で展開しており、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスやMSCI グローバル・サステナビリティ・インデックス、FTS4Eグッド・エマージング・インデックスなど、主要なサステナビリティ指数の構成銘柄に名を連ねています。

TCSの詳細については、www.tcs.comをご覧ください。

 

*Business 4.0について

目まぐるしい変化が続く現代のビジネス環境において、企業がデジタル技術を駆使し、ビジネス変革を実現する上で不可欠な企業の取り組みとビジネスに採り入れるべき技術的要素を集約した、TCS独自のソートリーダーシップ・フレームワークです。

TCSは、企業のビジネスにおける取り組みとして 「エクスポネンシャルな価値の創造(Creating Exponential Value)」 「マス・パーソナライゼーション(Driving Mass Personalization)」 「エコシステムの活用(Leveraging Ecosystems)」 「リスクへの挑戦(Embracing Risk)」を実践することに加え、ビジネスに採り入れるべき技術的要素として「アジャイル(Agile)」 「自動化(Automation)」 「人工知能(Intelligent)」 「クラウド化(Cloud)」を挙げています。TCSは、デジタル技術の急速な進化によって従来の市場に創造的破壊をもたらす企業が次々と出現する現代を「Business 4.0時代」と認識する一方、この厳しい市場環境においてビジネス変革を実現した企業を「Business 4.0企業」と定義し、ビジネス変革を目指す顧客企業への啓蒙活動に取り組むとともに、顧客企業のパートナーとしてデジタルトランスフォーメーションの道のりを支援しています。

Business 4.0の詳細については、www.tcs.com/jp-ja/Business40をご覧ください。

 

※本内容は2019年11月20日(現地時間)、米国・ニューヨークならびにインド・ハイデラバードで発表されたプレスリリースの抄訳です。

発表内容の詳細は原文をご覧下さい。

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