全日本スーパーフォーミュラ選手権

(SUPER FORMULA)について

 

SUPER FORMULA 2019年シーズン 開催サーキット

 

SUPER FORMULA 2019年シーズン 開催日程

 

SUPER FORMULAのマシンの特徴

SUPER FORMULAは、1シーズン(年間)全7戦を通じて行われ、11チーム、国内外20名のドライバーが国内6つのサーキットを転戦してチャンピオンシップを争う、アジアで唯一の国際格式フォーミュラ選手権シリーズです。SUPER FORMULAにエントリーする車両はレースに特化した競技専用で、シャシーは全チーム共通でイタリア・ダラーラ(Dallara Stradale)社製「SF19」を使用する規定になっています。

「SF19」

 

シャシーに搭載するエンジンは2リッター直列4気筒・直噴ターボエンジンで、各チームはHONDA(本田技研工業)製「HR-417E」またはTOYOTA(トヨタ自動車)製「RI4A」のいずれかを選択します。軽快かつ俊敏な走行性能を備えたマシンは、参戦するドライバーから「コーナリング速度はF1以上」と言われています。

 

SUPER FORMULAのルールの特長

~「オーバーテイクシステム」と「2スペックタイヤ制」~

SUPER FORMULAの特徴的なルール(レギュレーション)には、決勝レースで100秒間の使用が許可される「オーバーテイクシステム(OTS)」があり、ドライバーがステアリングの「オーバーテイクボタン」を押すと、燃料流量の上限が拡大し、エンジン出力が増強(通常時の105%*)され、前走するライバル車に追い抜き(オーバーテイク)を仕掛けるチャンスが生み出されます。

*スペック表ではTOYOTA、HONDAとも550馬力以上とされ、オーバーテイクシステムの発動時は約30馬力程度の出力が追加されます。

オーバーテイクシステム発動時はドライバーの頭上にある「オーバーテイクランプ」が点灯します。

前走のドライバーはミラー越しに後続ドライバーのシステム使用を視認*できるほか、観客にも緊迫した競り合いが分かりやすくなっています。オーバーテイクシステムは、参戦する各チームにとってレースにおける重要な戦略的要素であるとともに、ファンにとって見どころのひとつになっています。

*先行ドライバーは後続ドライバーのシステム発動を視認しシステム発動によってオーバーテイクの抑止を図ることも可能です

  • OTSの使用条件
    • 従来の20秒×5回から上限100秒の時間制
    • 時間内での使用回数は任意
    • 使用制限を導入し、OTS作動後に100秒間の使用制限(インターバル)を設ける
       
  • ランプの表示
    • 残り100秒から20秒までは、グリーンの常灯
    • 残り20秒未満は、赤の常灯
    • 0秒で消灯
    • OTS作動時は点滅
    • 100秒間の使用制限中は、スロー点滅
    • OTS作動時は、リアコーションランプが連動して点灯
残り100秒→20秒  残り20秒→0秒

 

また、SUPER FORMULAでは2018年シーズンから「2スペックタイヤ制」が採用され、コンパウンド特性が異なる「ソフト」と「ミディアム」の2種類のタイヤの使用(ピットストップによるタイヤ交換作業)が義務付けられています。

コースの路面をとらえるグリップ力が強い反面、摩耗も早い「ソフト」と、グリップ力で劣るものの、耐久性に優れる「ミディアム」の特性を考慮し、各チームはこれらのタイヤをどのタイミングで交換するか、どの配分で使用するかが、レース展開や順位変動に大きく影響するとともに、レースを面白くする要素にもなっています。

*SUPER FORMULAが採用するタイヤは横浜ゴム株式会社製「ADVAN」のワンメイク(各チームが同一メーカーのタイヤを使用する規定)です。

ミディアムタイヤ ソフトタイヤ

 

SUPER FORMULAのシリーズポイントシステム

※最終戦鈴鹿大会に限り、レースの勝者には通常ポイントとは別に3ポイントが与えられる。
※最終戦終了時点で、複数のドライバーまたはチームが同一のポイントを得た場合、高得点を得た回数が多い順に順位を決定する。

  • ルーキー・オブ・ザ・イヤー
    当該年度初参戦となるルーキードライバーが3名以上存在する場合、その中で年間獲得ポイント最上位の選手に贈られる。
  • チームポイント
    各チーム(エントラント)に所属するドライバーの獲得ポイントを合計。
    同一チーム(エントラント)に2台以上の車両が所属する場合は、上位2台分が得点対象となる。
    チームポイントには、ポールポジションのポイントは与えられない。

 

シリーズ賞典

各レースでの入賞成績に応じて与えられるポイントの合算により、シリーズチャンピオンが決定します。
ドライバーとチームの2部門に全日本スーパーフォーミュラ選手権のタイトルが懸けられ、チャンピオン獲得者には下記の賞典が授与されます。

  • 年間チャンピオンチーム: 経済産業大臣杯(予定)
  • 年間チャンピオンドライバー: ドライバーズチャンピオンカップ / 観光庁長官杯(予定) / 自由民主党モータースポーツ振興議員連盟杯
  • ルーキー・オブ・ザ・イヤー:トロフィー

 

SUPER FORMULAの詳細については、https://superformula.netをご覧ください。