コクピット・ドメイン・コントローラ

Solution

コクピット・ドメイン・コントローラ

 

自動車業界が大変革を迎えている中で、車両には運転性能だけでなく、エンターテインメント、インターネット接続など様々な要素を取り込む必要性が求められています。

これらの需要を満たすために、車両にはインフォテインメントシステム、クラスターシステムを搭載した複数の電子機器が組み込まれています。これらのシステム間を行き交う情報の一元管理、シームレスなHMIの導入が求められています。

TCSのコックピットドメインコントローラ(CDC)開発領域は、コンセプト作成から製品開発まで、クルマのコクピット全体をカバーしています。

 

コックピット開発における課題

現在のコクピットの開発では様々な課題が存在しています。

  • 複数のECUが複数の画面を制御するため、高精度かつ複雑な情報の同期制御が必要なこと
  • 横断的要求仕様定義がないため、HMI仕様に整合性が取れていないこと
  • 複数の要求仕様を完全に整合させた複雑なインテグレーション の必要性(例えば、メーター、インフォテインメント、HUD、テレマティックスなど)
  • 原材料調達と複雑なハーネス部分にかかるコストの増加

 

TCSの提供するサービス

TCSの提供するサービスは複数の課題に対処可能です。

  • 1個のSoC(システムオンチップ)に対し、複数のOSを搭載することで、複数の画面を制御する仮想化技術を用いたソリューションを実装
  • ハードウェアプラットフォーム、ハイパーバイザー、開発環境、関連ECUなどの様々な組み合わせに対応して、各コンポーネントのカスタマイズを実施
  • GPUとメモリを共有化し、OS間のシームレスな通信と仮想化I/Oを用いた準仮想化設計
  • 機能仕様書とHMI仕様書の作成、統一化されたUI/UXおよびグラフィックス設計
  • システム全体の品質確認のために、テストを自動化するフレームワークを開発

 

TCSのコックピットドメインコントローラ(CDC)の強み

TCSのコックピットドメインコントローラ(CDC)領域の強みは以下の通りです。

  • ハイパーバイザーと仮想化技術を用いた、様々なプラットフォーム(Android Automotive, QNX, GENIVI*, AGL) 向けソリューションの開発実績
*GENIVI: GENIVIアライアンスは、ブランド名をConnected Vehicle Systems Allianceに変更しました。
  • インフォテインメントと次世代機能開発のための1100名の専門技術を持つエンジニアが在籍
  • コクピット・エコシステム (インフォテインメント、メーター、デジタルミラー、HUD)の開発実績
  • 将来のアップデートを適切にコントロールできるようにするため、開発成果物全体のIP(知的財産)を提供可能