ZDX(Zscaler Digital Experience)を組み込んだTCS Workspace Experience Studioが、ゼロトラスト・セキュリティ、オブザーバビリティ、およびAIを活用したエクスペリエンス分析を統合し、エンタープライズ・デジタルワークスペースの新時代を切り拓く
このページは、2026年3月2日(現地時間)、インド・ムンバイで発表されたプレスリリースの日本語訳です。発表内容の詳細は原文をご覧下さい。
ムンバイ、2026年3月2日: タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)は、Zscaler Digital Experience™(ZDX™)を活用したTCS Workspace Experience Studioの提供を開始しました。TCSが提供し、Zscalerの技術力が支える本ソリューションは、ゼロトラスト・セキュリティ(信頼せず常に検証することを前提としたセキュリティモデル)、オブザーバビリティ(システム全体の可視化)、およびAIによるエクスペリエンス分析を統合し、エンタープライズ・デジタルワークスペースの高度化を推進します。これにより顧客企業の従業員に向けてシームレスでレジリエントかつ先進的なデジタル環境を提供します。
この新たなソリューションは、急成長中のデジタルワークプレイス市場を対象としています。同市場は2030年までに1,600億米ドルを超える規模に達すると予測され、今後5年間で80億米ドル以上の市場機会が見込まれています。TCS Workspace Experience Studioは、直感的で高度なインテリジェンスを備えたソリューションを提供し、従業員体験と生産性を向上させることができます。この度、Zscaler OneAPIを活用してZscalerサービスの統合と自動化を実現するZDXを追加し、先進的なデジタル エクスペリエンス モニタリング(DEM)、ワークプレイス全体の可視化、さらにサイバーセキュリティ機能が大幅に向上しました。今回強化されたTCS Workspace Experience Studioは、よりスマートで将来に備えたワークスペースを提供し、TCSの人間中心のAIソリューション・ポートフォリオを拡充します。ZDXのオブザーバビリティ(可観測性)データに基づく豊富なインサイトにより、ITおよびセキュリティチームは、先回り型の運用と、レジリエントなデジタルワークプレイス・セキュリティを実現することができます。
TCSは本ソリューションを、スコットランドに本社を置く大手エンジニアリング企業に向けて導入しており、ユーザー生産性で25〜30%向上と、デジタルエクスペリエンスの改善を見込んでいます。本ソリューションには、顧客企業のシステム、アプリケーション、インフラ全体にわたって問題を検知し、自動的に修復するオートヒーリング(自動復旧)およびオートリメディエーション(自動是正)の機能が含まれており、これによりダウンタイムの削減とマニュアル対応の最小化を実現しています。さらに、ユーザーペルソナ機能は、ZDXのデータを活用してユーザーごとにパーソナライズされたインサイトと推奨事項を提示し、ダウンタイムの削減とともにユーザーの負担を軽減します。
Zscaler グローバル・パートナーエコシステム担当SVP(シニアバイスプレジデント)のアンソニー・トルシエロ(Anthony Torsiello)氏は、次のように述べています。
「今回の提携は、企業のデジタルワークスペースの未来を変革することを目指すTCSとZscalerのパートナーシップを体現したものです。私たちは、よりスマートでレジリエントなデジタル環境を提供することで、組織の生産性向上、ユーザーエクスペリエンスの改善、そして業務成果の最大化を支援し、具体的なビジネスでの成果をお客さまにもたらします」
TCS クラウド部門ITISオファリング&エンジニアリング担当グローバルヘッドのムラリ・メノン(Murali Menon)は、次のように述べています。
「CIOは現在、ワークスペース体験の変革に向けてAI活用を最優先課題とし、より高度なコラボレーションとイノベーションの加速を推進しています。今回のZscalerとの戦略的パートナーシップは、従来のSLA(Service Level Agreement:サービス品質基準)からXLA(Experience Level Agreement:ユーザー体験基準)へと移行しつつあるお客さまのニーズに応える取り組みです。TCSとZscalerはそれぞれの強みを活かし、TCS Workspace Experience StudioとZscaler Digital Experienceを組み合わせた多様な環境においてユーザーエクスペリエンスを向上し、アプリケーションパフォーマンスを最適化します」
以上
タタコンサルタンシーサービシズは、世界のさまざまな業界を牽引する大手企業から選ばれるテクノロジーパートナーです。1968年の創業以来、イノベーション、卓越したエンジニアリング、そしてカスタマーサービスにおいて最高水準を追求してきました。「世界最大のAI主導型テクノロジーサービス企業」への成長を掲げ、インフラからインテリジェンスに至るAIスタック全体にわたり、お客さまの変革を支援しています。
TCSはタタ・グループの伝統に根ざし、お客さま、投資家、従業員、そして広く社会に対して、長期的な価値を創造することに注力しています。55カ国に広がるハイスキル人材と、世界202か所のサービスデリバリーセンターを擁し、世界各地でトップ・エンプロイヤーに認定されています。TCSは、新技術を迅速に適用し、大規模に展開する能力を活かしながら、お客さまとの長期的なパートナーシップを構築し、「常に進化し続ける企業」への成長と変革を支援しています。こうした関係の多くは数十年にわたり、1970年代のメインフレームから現在のAIに至るまで、あらゆる技術革新の波を共に乗り越えてきました。
TCSは、人々の健康の促進や持続可能な社会の実現、コミュニティのエンパワーメントを目的に、TCSニューヨークシティマラソン、TCSロンドンマラソン、TCSシドニーマラソンを含む、世界有数のマラソンおよび耐久レース14大会を支援しています。2025年3月31日を期末とする会計年度において、TCSの連結売上高は300億米ドルに達しました。
TCSの詳細については、www.tcs.comをご覧ください。