たゆみないマーケティングとコミュニケーション活動により
TCSブランドに対する世界的な認知、好感度、資産価値が大幅に向上
他のブランド調査では世界の経営層の95%がTCSブランドを高く評価:2010年(29%)の3倍に伸長
このページは、2025年5月15日(現地時間)、米国・ニューヨークならびにインド・ムンバイで発表されたプレスリリースの日本語訳です。発表内容の詳細は原文をご覧下さい。
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ニューヨーク|インド・ムンバイ、2025年5月15日: タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)は、「Kantar BrandZ Most Valuable Global Brands Report 2024」(Kantar が毎年発表するブランド価値ランキング)において、世界で最も価値あるブランドTOP100に選出されました。Kantar BrandZがニューヨークで開催した第20回セレモニーの席上で、TCSのブランド価値は前年比28%増と急速に成長し、573億ドルと評価されました。TCSは今回、あらゆる業界の世界で最も著名なブランドを対象としたリストで、世界第45位にランクされました。ブランドの公正さ(エクイティ)、好感度、認知度が急速に向上し、本年の大幅な成長につながりました。
Momentum-ITSMAが実施した別の独立したブランド調査では、世界26カ国の経営層の95%がTCSブランドを高く評価していることも明らかになりました。これは2010年の29%から飛躍的に伸長しています。こうしたブランド価値やエクイティ(公平性)の向上は、影響力の大きいグローバルスポーツスポンサーシップ、お客さまを中心に据えたイノベーション創出の取り組み、さらに、一貫して優れたマーケティング活動など、TCSのたゆみないブランド構築への取り組みの成果といえるでしょう。
「過去25年にわたるKantar BrandZの豊富なデータを分析すると、適切な投資と明確な戦略があれば、ブランディングは企業の成長を加速させる大きな可能性を持っていることが分かります。TCSの今年の評価は、今やポートフォリオ全体を網羅しているAIのケイパビリティを活用し、大規模なイノベーションを実現してきた結果といえます。TCSは、その戦略的スポンサーシップを通して、ブランドを軸としてグローバルプレゼンスを強化し、コミュニティを構築し続けています」
TCSのブランド価値の向上は、人々にインスピレーションをもたらす体験、変革を促進するイノベーション、さらに、長期的な関係構築を通じてテクノロジーを人間により近いものにしていくTCSの長期的なコミットメントに支えられています。この成長の中核は、世界14のランニングイベントにおけるスポンサーシップ活動です。
これには、Abbott World Marathon Majors(アボット ワールドマラソンメジャーズ)が主催する7大会のうち、TCSニューヨークシティマラソン、TCSロンドンマラソン、TCSシドニーマラソンなど、5大会が含まれます。これらのイベントには年間60万人以上のランナーが参加し、2024年は22億5,000万ドルに相当する地域経済への貢献と、2億7,900万ドルの慈善活動(寄付)行われました。また、TCSブランドは、認知度が従来比で30ポイント、ブランド検討度*が40ポイント上昇し、これらのマラソン大会の主要スポンサーで最も高い成長を示しました。
*Brand Consideration: 顧客が商品やサービスを購入する際にある特定のブランドを考慮する度合い。
TCS 最高マーケティング責任者(CMO)のアビナヴ・クマール(Abhinav Kumar)は、次のように述べています。
「Kantar BrandZは20年にわたり世界で最も価値あるブランドを選出してきました。優れたブランドを評価する場が、この度、記念すべき20回目を迎えられたことを心よりお祝い申し上げます。TCSが業界のブランドリーダーシップに加え、業界を超えた世界を代表するブランドのひとつとして認められたことを光栄に思います。ブランド価値、認知度、エクイティにおける今回の成長は、TCSが長期にわたり社会に影響力をもたらすマーケティングやコミュニケーション活動に取り組んできた成果といえるでしょう。ありがとうございました」
TCSは、世界で初めてプロのマラソンランナーの心臓をデジタルツインで制作したり、複雑なビジネスコンテクストにおいて自律的に推論・行動するAIエージェントを導入したりするなど、さまざまな側面から企業や消費者のエクスペリエンスの未来を構築しています。ABB FIAフォーミュラE世界選手権(ABB FIA Formula E World Championship)に参戦するJaguar TCS Racingを通じたJLR(Jaguar Land Rover)とのパートナーシップでは、インテリジェントなエンジニアリングと持続可能なイノベーションで世界を牽引し、地域社会に深く根ざした次世代型のエクスペリエンスを実現するというブランドのコミットメントを示しています。
TCSは、お客さまの力強いパートナーや雇用主としても高いブランド評価を受け続けています。2025年には、Whitelane Researchよる顧客満足度調査で、ヨーロッパにおけるITサービスプロバイダーの首位を獲得しました。また、Top Employers Instituteより、北米、アジア太平洋、中東、ラテンアメリカを含む30以上の国と地域で「Global Top Employer」(グローバル・トップ・エンプロイヤー)に選出されました。
今回の評価は、「Kantar BrandZ Most Valuable Indian Brands 2024」(2024年 最も価値あるインドブランド)ランキングでTCSが3年連続で首位を獲得した近年の実績に基づいています。TCSのブランド力は、長年にわたるインドおよびグローバルでの業績や実績に支えられています。TCSは世界の主要な業界フォーラムに積極的に参加し、AI、デジタル変革、サステナビリティに関する議論を牽引しています。また、主要な市場調査会社による企業評価の約80%でリーダーとして認められており、デジタルメディアやソーシャルメディアにおけるプレゼンスを拡大し、次世代のお客さま、人材、パートナーとのつながりを築いています。
以上
タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)について
タタコンサルタンシーサービシズは、世界の様々な業界を牽引する大手企業からデジタル変革およびテクノロジーパートナーに選ばれています。1968年の創業以来、最高水準のイノベーション、卓越したエンジニアリング、カスタマーサービスを提供してきました。
タタ・グループ の伝統を礎とするTCSは、お客さま、投資家、従業員、そして地域社会に長期的な価値を創造することに注力しています。世界55カ国に60万7,000人を超えるコンサルタントを擁し、世界180カ所にサービスデリバリーセンターを擁するTCSは、世界各地でトップ・エンプロイヤーに認定されており、新技術を迅速に適用・拡張する能力を活かしながら、お客さまとの長期的なパートナーシップを構築し、適応力のある企業への成長と変革を支援しています。こうした関係は数十年にわたり継続し、1970年代のメインフレームから現在のAIに至るまで、あらゆるテクノロジーサイクルを乗り越えてきました。
TCSは、人々の健康、サステナビリティ、さらに地域社会のエンパワーメントの促進に重点を置き、TCSニューヨークシティマラソン、TCSロンドンマラソン 、TCSシドニーマラソンなど、世界で最も権威ある14の都市マラソンおよび耐久レースをタイトルスポンサーとして支援しています。2025年3月31日を期末とする会計年度において、TCSの連結売上高は300億米ドルに達しました。
TCSの詳細についてはwww.tcs.comをご覧ください。