Solution

日本TCSマネージドクラウドサービス

 

企業におけるクラウドサービスの採用動向

多くの企業はビジネススピードと柔軟性を重視し、ITシステム全体の再構築に取り組んでいます。そうしたなかで、企業のビジネス成長においてクラウドサービスの採用は欠かせないものであるという認識を強めています。国内でも複数の企業がパブリッククラウドを新規導入したり、既存のエンタープライズアプリケーションの主要プラットフォームとしてパブリッククラウドを採用したりするなど、投資も活発に行われています。一方で従来のオンプレミスホスティング環境の維持も求められており、セキュリティ面を重視してプライベートクラウドを採用するケースも増えています。ある調査では2025年までに80%の企業が既存のデータセンターを閉鎖するという予測も出ており、プライベートクラウドとパブリッククラウドの両プラットフォームを活用するハイブリッドクラウド環境と、複数のパブリッククラウドで構成するマルチクラウドが主流になると考えています。

タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)では、お客様がマルチクラウドアプローチを取り入れたデジタル変革を実現するために必要な、アドバイザリーサービスやプラットフォームサービス、自動化ツールを提供します。TCSは多くのクラウド対応のデジタル変革プロジェクトを通じて蓄積した知見をもとに、お客様のビジネス目標達成をお手伝いします。

 

TCSのハイブリッドクラウド・マルチクラウドアプローチ

TCSマネージドクラウドサービス - ハイブリッドクラウド・マルチクラウドアプローチ

TCSのマネージドクラウドサービスは、プライベートクラウドとパブリッククラウドを組み合わせ、自由度の高いクラウドインフラストラクチャサービスです。お客様はTCS マネージドクラウドサービスを利用することで、クラウド上にあるITシステムの管理・運用から解放され、自社の基幹業務および技術革新にリソースを集中できるようになります。また、多様なクラウドデリバリーモデルから目的に合わせたモデルを選択可能なので、独自のエンタープライズクラウド保有コストの費用対効果向上などが実現可能です。

TCS Enterprise Cloud Platform (ECP) は、TCSマネージドクラウドサービスを支えるサービス基盤で、TCSのデータセンターでホストされているプラ​​イベートクラウドプラットフォームです。OpenStack上に構築されており、CPUやストレージなどのリソース割り当てを簡単に変更可能なSDI(ソフトウェアでシステム構成を設定・変更可能なインフラストラクチャ)として活用いただきます。オープンなプラットフォームなので、単一のOS上で複数のアプリケーション環境を別個に構築するコンテナ化にも対応しDevOpsの実現にも貢献します。

HCM (Hybrid Cloud Manager) は、AWSやAzure, Google Cloud Platformをはじめとするパブリッククラウドとプライベートクラウドをシームレスに接続し、ITサービス管理やモニタリングなどの管理環境を統合します。HCMはTCS ECPのオプションコンポーネントであり、ワークロード適性分析とインサイトを提供します。さらに、TCS Migration Frameworkと統合することでエンドツーエンドの完全性を実現し、お客様のクラウド活用推進に貢献します。

TCSマネージドクラウドサービスでは、SDIによりビジネスや技術要件に合わせてクラウドインフラストラクチャーを柔軟に変更します。TCSでは、日本、米国、英国、ヨーロッパ、アジアなど各地のグローバルクラウドデータセンター拠点を活用してサービスを提供しています。また、アマゾンやマイクロソフト、グーグルなどの大手パブリッククラウドサービスプロバイダーとのパートナーシップを構築しています。お客様のデジタル変革を加速させるソリューション開発や技術革新に積極的に取り組んでいます。

TCSマネージドクラウドデータセンターグローバル拠点

 

TCSの強み


クラウド導入における実績
TCSには1万人をこえるクラウド技術者が所属しており、あらゆる業界のお客様に対して、大規模かつ複雑なクラウド導入を実行してきました。TCSには独自のトレーニングプラットフォームがあり、技術者の養成を行っています。

戦略的なパートナーシップ
TCSはマイクロソフトやアマゾン、グーグル、セールスフォースをはじめとする、大手のクラウドプラットフォーム企業と積極的に連携し、お客様のデジタルトランスフォーメーションを加速する、独自のソリューションを共同で開発しています。

包括的なクラウドサービスポートフォリオ
BPaaS、SaaS、PaaS、およびIaaS全体で20を超えるクラウドサービス。nバリューアクセラレータ:当社には、評価、変革および提供のフレームワーク、ベストプラクティス、クラウドに関する膨大なナレッジが蓄積されています。

TCSは、あらゆる業界のお客様にクラウドサービスを提供してきました。そのため、ベストプラクティスやフレームワークをはじめ、膨大なナレッジを蓄積しています。戦略立案から実装、運用・管理まであらゆるステージをエンドツーエンドにサポートします。また、IaaSやSaaS、PaaSに加えてBPaaS(Business Process as a Service)まであらゆる領域でクラウドサービスを展開しています。

クラウドデータセンターのグローバル展開
TCSでは、世界中のあらゆる地域において、主要なクラウドサービスプロバイダーを戦略的に選択可能にすることでハイブリッドクラウドサービスの導入期間を短縮しています。日本をはじめ、米国、ヨーロッパ/イギリス、北欧、アジアなどにデータセンターを展開しており、カナダやシンガポール等にも拡大しています。グローバル展開や、特定地域でのビジネス展開など様々なビジネス要件に合わせて、最適なハイブリッドクラウドサービスを提供します。

 

お客様へのメリット


柔軟かつ最適なシステム構成
ハイブリッドクラウドテクロノジーが持つ柔軟性はお客様のビジネスに大きなメリットをもたらします。レガシーシステムはプライベートクラウド上で稼働させつつ、パブリッククラウドを活用することで、ビジネスを加速させ生産性の向上に貢献します。

透過的なプラットフォーム
TCSのクラウドサービスは、OpenStack上に構築されており透過性の高いプラットフォームになっています。サーバー開発やネットワーク構成管理も外部から実施でき、DevOpsやコンテナ技術とも互換性があるのでお客様のニーズに合わせて自由に構成することが可能です。

コスト最適化
TCSがビジネスサービスのSLAを保証することで、IT管理から解放され基幹業務に集中することが可能です。またお客様のビジネスイノベーション実現をサポートすることで、確実な総所有コスト(TCO)削減だけでなく、投資収益率の向上にも貢献します。

 

サービス概要

主なハイブリッドクラウドオファリング

Cloud Counsel
TCSでは、クラウド採用における戦略についてあらゆる角度から検証を行うために、ビジネス、インフラストラクチャ、アプリケーションの三方面について現状調査からアセスメントまで行ったうえで提案します

Cloud Mason
IaaSやPaaS、コンテナ等のサーバーレスアーキテクチャを使用して、最新のデジタルアプリケーションを実装するために、お客様のクラウド環境を要件定義から設計・構築までワンストップで実施します。

Cloud Migration
TCSではアプリケーション移行を効率的に推進するためのファクトリーモデルを提供しています。日本とグローバル拠点で役割を明確にし、作業の効率化・標準化を徹底するファクトリーを活用することで、クラウド環境にアプリケーションをスムーズに移行可能です。お客様は新たなビジネスサービスの展開をスピーディに行うことで、クラウドのメリットである柔軟性やコストを最大限に享受いただけます。

Cloud Pinnacle
TCS ECPとパブリッククラウドを利用したデータのバリューチェーンとライフサイクルに関する包括的な情報を、取得・網羅するデータサービスプラットフォームです。

Cloud Exponence
ハイブリッドクラウド環境全体を柔軟かつ効率的に運用するマネージドクラウド型のサービスです。クラウド全体におけるサポートを、お客様のニーズに合わせて、日本国内とオフショアの豊富なリソースを組み合わせたハイブリッド型のマネージドクラウド運用サービスです。

TCS ECP IaaS
TCSがホストしているエンタープライズクラウドプラットフォーム(TCS ECP)を利用してエンタープライズ向けのIaaSサービスをグローバルに展開します。OpenStack上に構築されており、重要なビジネスアプリケーションをホストするための堅牢性と透明性を兼ね備えています。

TCS ECP PaaS
TCS ECPは新たなクラウド環境への移行を迅速に完了するための環境が整っています。最新テクロノジーである、OpenStackやコンテナ技術の一つであるDocker、連携してデプロイを行うKubernetes等が実装されており、アプリケーションの開発からクラウドへの展開までの作業を簡素化します。

TCS ECP PaaS オファリング
  • Big data-as-a-service
    データアナリテクスにより、ビジネス変革を推進
  • Container-as-a-service
    ITシステム管理にコンテナベースの仮想化技術を適用
  • Connected data-as-a-service
    ビッグデータアプリケーション基盤SMACK(Spark, Mesos, Akka, Cassandra, Kafka)やIoTに対応したエンドツーエンドのデータ処理サービス
  • Database-as-a-service
    構造化データと非構造化データの両者に対応したデータベースサービス
  • Workspace-as-a-service
    従業員向けの仮想化モジュールによるワークスペースサービス
  • Managed File Transfer as a Service (MFTaaS)
    FTP, SMTP, SFTPを含む、ファイル転送をエンドツーエンドで完全に管理
  • Contact Center as a Service (CCaaS)
    マルチチャンネル対応のコンタクトセンター
  • Blockchain-as-a-service
    ブロックチェーンプラットフォームの一つであるHyperledgerによって構築され、サンドボックス環境を保有
  • TCS BaNCS on Cloud
    銀行から証券、保険まで幅広い金融サービスを提供する包括的ソリューションTCS BaNCS™をクラウドで提供
  • Optumera on Cloud
    ビッグデータ分析により市場動向を予測、対応する小売り向け製品スイートOptumera™をクラウドで提供
  • AI as a service
    TCSのコグニティブオートメーションソリューションignio™をサービスとして提供

 

レガシーコロケーション
レガシーシステム環境の管理やホスティングに対し、最先端のTCSクラウドデータセンターを活用したコロケーションサービスを提供します。最新技術によるITシステムの効率性最大化で、お客様のビジネスに貢献します。

 

TCS ECP & ALPHA スタック

TCS ECP & ALPHAスタックはオープンソースで開発されたクラウド基盤ソフトウェアとして導入が進んでいるOpenstackをベースに構築されています。CPUやストレージ、ネットワークなどの様々なコンポーネントの構築や設定を自動化します。商用向けのオープンソースを活用したクラウド基盤なので、ベンダーにとらわれることなくお客様のクラウド利用を促進する次世代アプリケーション基盤構築をサポートします。

TCS ALPHA スタック
  • オープン
    • 商用のオープンソースで開発されたクラウド基盤ソフトウェアの活用による、ベンダーロックインからの解放
    • クラウド環境の構築・運用を自動化しデータセンター管理業務を省力化
    • マルチテナンシーにより、リソースの有効活用と厳重なセキュリティを実現
    • クラウドプロバイダーにとらわれない、ハイブリッドクラウド環境の構築
  • 高セキュリティ・高可用性
    • 社内外を問わず許可した通信だけを通す、ゼロトラストアーキテクチャにより、高度なセキュリティ保護を実現
    • 多くの企業で導入が進むOpenstack上に構築されており、耐障害性による高い可用性を実現
  • 柔軟性とスピード
    • クラウド環境上のリソースをオンデマンドかつ迅速に変更可能なので、ビジネスニーズに合わせた柔軟性と迅速性を実現

 


 


 

データレイクを活用した情報基盤構築

 


 

データレイクを活用した情報基盤構築