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    オファリングの立役者・重岡直樹が語る
    「TCS ConvertCore+™」導入のメリット

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    SAP社のERP(統合基幹業務システム)製品のサポート期限が2027年末(一部製品は2025年末まで)に迫り、導入企業各社ではSAP® S/4HANA移行への対応が急がれています。

    このような中で、日本TCSは2023年5月16日、従来の移行支援ツール「TCS ConvertCore™(コンバートコア)」に、SAP社のプロセスマイニングツール「SAP Signavio(シグナビオ)」を組み合わせることで、エンド・ツー・エンドの移行支援を実現する「TCS ConvertCore+™(コンバートコア プラス)」をリリースしました。

    1994年以来、約30年にわたりSAP製品に携わり、2021年に日本TCSに入社し、SAP製品の導入支援に取り組む重岡直樹に、本ソリューションを開発した背景や、お客さまに提供できる価値について聞きました。

    目次

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    • グローバルのソリューションを日本市場へ inpage
    • 工数低減によるコストの最適化、業務改革への着手にも inpage
    • 適正なシステムを活用し、クラウド時代の競争力強化を inpage
    グローバルのソリューションを日本市場へ inpage
    工数低減によるコストの最適化、業務改革への着手にも inpage
    適正なシステムを活用し、クラウド時代の競争力強化を inpage
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    グローバルのソリューションを日本市場へ 工数低減によるコストの最適化、業務改革への着手にも 適正なシステムを活用し、クラウド時代の競争力強化を

    1.グローバルのソリューションを日本市場へ

    今回リリースしたTCS ConvertCore+誕生の背景を簡単に教えてください。

    私は現在、日本TCSのビジネス開発の一環でソリューション開発を担っています。簡単に言えば、TCSの独自性や他のSAPパートナー企業とは異なる強みを打ち出し、日本TCSの存在意義を高める役割があります。 そのために私は、グローバルで実績のあるソリューションを日本のお客さまに、「TCSならではのサービスはこれほどあり、このような利用価値があります」ということを伝える活動を行っています。 その一つに、今回リリースに至ったTCS ConvertCore+があります。

    その前身として、2021年9月からSAP S/4HANAへの移行支援ツールであるTCS ConvertCoreを日本のお客さまに紹介する取り組みをしてきました。現在、グローバルの企業ではすでに取り組まれている移行対応が、日本の企業では海外に比べ立ち遅れています。サポート期限終了も差し迫っていることから、喫緊の課題として注力しなければならないと考えたからです。

    もともと私は1994年に初めてSAPに出会い、1995年から2008年まではサービス提供者としてSAP製品に携わり、それ以降もSAPには一貫して携わってきました。約30年にわたり、製造業のお客さまにソリューションを提案し、データ設計を伴う開発もしてきた中で、グローバルで競争力のあるSAPソリューションの強みをさまざまな側面から理解しています。これからの時代に必要とされる環境に合わせ、お客さまに有効に使っていただきたい気持ちがあります。

    従来のSAP ERP製品である「SAP ECC」は、主にオンプレミス(自社サーバー)の環境で動かしていました。しかし、それがSAP S/4HANAに移行することによって、クラウド環境が中心になります。そこは、私たちの部門だけではなく、他の事業部門とも協働し、クラウド移行に関するアセスメントやコンサルテーションなど、TCS全体でサービスを強化して提供していきたいと考えています。

    今回、TCSならではのSAP S/4HANAへの移行ソリューションに、ビジネスプロセス改革を含めエンド・ツー・エンドでお客さまを支援することを、「TCS ConvertCore」という包括的なコンセプトで表現することで、新たなソリューションとして提供したいとの思いから、「+(プラス)」を加えたTCS ConvertCore+をリリースするに至りました。

     

    SAP S/4HANAへの移行に対応したアプリケーションである従来のTCS ConvertCoreの強みを端的に教えてください。

    SAP ERP製品の運用・保守サポートが終了するのは、バージョンによりますが、早いものは2025年末。これをそのままにしていると、これまでのようにSAP社から適切なサポートを受けることができなくなり、動作保証はなくなります。

    その対応として、SAP S/4HANAへの移行は一つの選択肢になりますが、いざ移行しようとすれば、SAPの標準機能に追加開発したアドオン機能にはそのまま移行できないものも出てきます。また、現行のSAP ECCからSAP S/4HANAに移行すれば、今まで動作していた標準機能 ですら動かなくなってしまう恐れもあります。

    移行してみて「あれ? 動かないじゃないか」という事態は、当然のことながら避けなければなりません。そのようなときに、事前に当社のTCS ConvertCoreに内包されるアセスメントツールを利用していただけば、「こういうこと(エラー)が起こりそうです」、「使えなくなる機能が何本ぐらいあります」と事前に予測できます。

    そして、改修に必要な工数、コストまでも事前に見積もり、適正なプロジェクト計画に基づいて円滑に実行できます。

    もちろん、SAP社も標準機能部分についてはツールを提供しており、当社でもそれを活用していますが、さらにアドオン部分、つまり、お客さまが独自にSAP上に追加した機能については、SAPツールだけでは不十分な部分もあると想定されます。そこで、TCSのツールを利用いただくことで、より精度の高いアセスメントを実施し、機能の修正工数を算出したうえで、合理的なプロジェクト計画を作成できるメリットがあります。

     

    では、今回リリースしたTCS ConvertCore+の強みはどのような点ですか。

    プロジェクトのフェーズに応じてさまざまなツールを利用したサービスをSignavioで行い、現行機能自体のアセスメントはTCS ConvertCoreを使うことで、エンド・ツー・エンドで、効率化されたプロジェクトを推進できるメリットがあります。

    さらに、グローバルのTCSには「TCS Velocity(ベロシティ)」という、主に製造業向けにSAP S/4HANA導入を支援するためのフレームワークがあります。このフレームワークとSAP Signavioの親和性が高いため、併用することでTCS VelocityのビジネスプロセスをSAP Signavio上で可視化できるようになります。

    いずれは日本のお客さまにも新たなビジネスモデルの創出に向けて、効率的にTCS Velocityを適用していただきたいと思っています。

     

    SAP Signavioを取り入れたのはどのような経緯からですか?

    当社は、SAP社の包括的サービス「RISE with SAP」を軸とした事業戦略を支援する一環として、日本市場での展開が今後注目されるSAP Signavioへの取り組みを開始しました。きっかけは、かねてより「Signavio(現SAP Signavio)」を日本市場でプロモーションしているNTTデータ イントラマートさんと2022年にご縁をいただいたことです。

    また2023年1月には同社と共催ウェビナーを開催し、協業によりお客さまへの課題をより解決できる認識を共有したことで、今回のサービス提供開始にもつながりました。

    TCSのビジネスは、単に移行作業だけにあるわけではありません。大切なことは、お客さまの現行環境のSAPを、素早く、最新のSAP S/4HANAで、正しく、きれいに使っていただくことだと考えています。その手段として従来のSAP SignavioとTCS ConvertCoreがあり、それぞれの強みを組み合わせたTCS ConvertCore+を新たに登場させたという位置づけです。
     

     

     

    2.工数低減によるコストの最適化、業務改革への着手にも

    すでに移行を決めているお客さまにとって、TCS ConvertCore+を活用するメリットはどのような点ですか?

    端的に言えば、工数削減とコスト最適化です。TCS ConvertCore+のソリューションにおいて、アセスメントフェーズではお客さまのプロジェクトに参加するコンサルタントが半自動的なツールを取り込むことで、全てを人手でやるよりも工数を低減できると考えています。アセスメントツール部分については基本的に無償でお客さまに提供しており、工数低減に加えてコスト最適化につながることも強みと言えます。

     

    既存のお客さまからはTCSの移行ソリューションに関して、どのような評価をいただいていますか?

    当社は、SAPのユーザー会(JAPAN SAP USER’S GROUP/JSUG)で登壇する機会があります。先日は、SAP S/4HANAをグローバル展開する際のさまざまな悩みや課題を抱える日本企業のお客さまが集まるGlobal Implementation部会に参加しました。

    そこで当社のコンサルタントが、海外で導入されたテンプレートを日本の工場にも導入するプロジェクトの事例講演をさせていただきました。聴講された方々からは「やっぱりグローバルで実績のある企業は、スピードや開発力の面で強いよね」という感想をいただいています。

    グローバルでSAPを導入している企業のみなさまにはTCSの強みをご理解いただき、「海外での導入の際にぜひ相談に乗ってほしい」とおっしゃるお客さまも増えています。 実際に、海外に導入する事例では、お客さまが現地スタッフの方々とのコミュニケーションに課題を抱えている場合もあります。

    そのようなケースでは、当社のプロフェッショナルが現地のお客さまにも解説するなど、日本と海外のスタッフの方々との橋渡しの役目としても当社の力を発揮できているかと思います。

     

    冒頭で、日本ではSAP S/4HANAへの移行対応がこれからであるという企業が多いというお話でした。そのような企業では、何が移行の課題になっていると考えられますか?

    推察ではありますが、移行する際には当然予算化が必要ですが、投資対効果について社内のコンセンサスを得られていないことが挙げられます。

    移行対応として新しいプラットフォームを作り直そうと踏み出しても、投資額が数十から数百億円規模になれば、経営陣から「焼き直しに、そんなに予算を使うのか」と軽視されてしまう場合があります。それに対して業務や生産の効率がどれぐらい上がるか、ということはなかなか容易に答えられるものではありません。

    また、そこまで大がかりな投資ができない企業では「このままでもよいのではないか?」という発想にもなりがちです。

    しかし、現状のまま放っておけば、早い場合には2025年末に寿命が来て、サポートが切れてしまいます。使用するエンハンスメントパッケージ(EhP)の世代によっては2027年末までは使えますが、それでも残された期間は3年半ほど。投資対効果を明確に提案し、経営陣の理解や合意を得ることは、お客さまだけではなく、お客さまを支援する私たちにとっての課題でもあり、きちんと提案し、納得を得ながら取り組んでいく必要があると考えています。

     

    日本TCSは、具体的にどのような価値を提供できると考えていますか? 

    そもそも導入を決める際には、工数低減による効率化のほか、本音の部分では「余計なお金をかけたくない」という気持ちがあると思います。そのケースに対しては、自動化したり、人手を減らしたりするためツールを使う、といった長期的に考えたコスト最適化の効果を、グローバルでの知見を用いながらお客さまの状況に合わせて提案しています。

    また、このTCS ConvertCore+を導入していただくと、単に移行作業だけではなく、「今まではなんとなく使っていたけれど、本当にこのままでよいのか?」といったように、プロセスを抜本的に見直す業務改革のチャンスにも繋がります。

    具体的には、まずはSAP Signavioを活用して現状の業務プロセスを認識していただきます。その際に「このような仕事をしているけれども、このままで満足ですか?」という話をすることもあれば、「SAPの標準機能だとこうしたらよりよい」という改善点や、「実は今のプロセスにはこのようなボトルネックがある」といった課題を発掘できるケースがあります。

    また、SAP Signavioには、現状のフローでは業務を遂行できないがゆえに人の手でイレギュラー処理を行っている部分を特定したり、処理が滞留しているなどの問題点を調査したりできる強みもあります。現状の課題を知り、「あるべき姿(理想)に持っていくにはどうしたらよいか」という解決策をツールで提示できるようになったことも、業務効率化やコスト最適化につながります。

    かつてSAP Signavioが使われる以前の時代は、一生懸命になってExcelやPowerPointなどを駆使してプロセスフローを書いたお客さまはたくさんいらっしゃいます。その結果、社内の業務フローに一貫性がなくなり、部門間で連携できないサイロ化された管理となっているケースもあります。

    今、そのようなフローは全社で統合してプロセスを明らかにする時代です。SAP Signavioの手法で書いていけば、部門間の連携を掲出する必要があり、各部門・役割や部門間の繋がりが可視化されます。そうなると、部門間の垣根がなくなります。この利点に気づき、活用されているお客さまからは、「使ってよかった」という評価をよくいただいています。

    おそらく、どの会社でも、「自分の部門の業務はわかるけれども、隣の部門に行くとどういう伝票の上げ方かわからない」など、プロセスが全く見えなくなることもあると思います。SAP Signavioを使うことで、そうしたプロセスが誰にでも明らかになり、「では、この業務とあの業務は改善、合理化できるのではないか?」と、お客さま自身が変革をしていけるような「気づきの材料」も提供できます。導入の際には、このような業務改革における価値も見出していただければと思います。

     

     

     

    3.適正なシステムを活用し、クラウド時代の競争力強化を

    30年間、SAP社の製品に携わった視点から、SAP製品のメリットはどのような点だと考えていますか?

    1990年代のSAP製品と、今の製品では何もかも違うので一概には言えませんが、一つ明らかなSAPの良さは、取引が一カ所に集約されて管理されている点です。

    私はデータ設計を伴う開発の経験もありますが、人の手が入ると、自分の使いやすいように重複してデータを持ったり、データベースやテーブル構造も目的別に作成したりすることができ、データのレイアウトも自由に設計できてしまいます。また、度重なるデータ構造の改修の結果、最終的にスパゲティのように複雑化したシステムの状態になることもあります。

    しかし、SAPの製品に携わって一番驚いたことは、完全に正規化されたデータを一カ所でしか保管できない点です。そのおかげで、製品の違いはあっても、業務間をまたがっても、きちんと整合性が担保されます。そこが、SAP製品の強みでしょう。

    やはり、どのような製品であっても、使っているうちに「ここは端折って、このような処理をしよう」とか、「ここからデータを取り出して、こんなことをしてみよう」と改修したくなるときがあります。そのようなとき、SAP製品であればデータ処理プロセスをモニタリングして、「これはまずい」という点のアラートを上げる使い方もできます。

    これからの時代は、データをうまく活用できる会社でなければ成功しないと思います。データをどう集めるか、また、集めたデータをどう使い、どのように分析するか。そして、そのデータをうまく扱える人材や企業が勝ち残っていくというトレンドになるでしょう。そこに対応できる点で、SAP製品ならではの強みがあると言えます。

     

    これから移行を検討されたいお客さまへのメッセージをお願いします。

    私たちは、「RISE with SAP」というSAP社の戦略に伴走し、お客さまにSAP製品を正しくかつ効果的に活用いただきたいと考えています。そのためにも、世界の大手企業のお客さまに導入され、確かな実績に裏付けられたフレームワークであるTCS ConvertCoreやSAP Signavioを組み合わせたTCS ConvertCore+を活用し、より効率的に、よりあるべき姿に近づける形でSAP S/4HANAへの移行を進めていただきたいと思います。

    SAP Signavioは、単に導入のプロセスフローを記述するだけのツールではなく、アプリケーション全体のライフサイクルのなかで、どのフェーズでも使える機能を備えています。すべてのプロセスをフローチャートで表現し、可視化できるソリューションです。

    今回、SAP社とTCSの強みを合わせたTCS ConvertCore+は、業種や規模を問わず、すべてのSAPユーザーが活用できるソリューションです。こちらを活用してSAP S/4HANAに移行することで、クラウドに全て保管し、競争力のある仕組みを日本国内向けに最適化でき、快適なシステムとして利用し、これからのクラウド時代に対応できます。

    すでに移行を決められた方も、移行についての対応に悩まれている方も、まずは当社にお問い合わせいただければ幸いです。

     

     

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