本提携により、Siemens Energyのドメイン知見と、TCSのAI、データ、エンジニアリング分野におけるケイパビリティを結集し、次世代のデジタル変革と産業変革を推進
Siemens Energy India、AI対応データセンターのエネルギー需要に対応するため、TCSのAIデータセンター事業HyperVaultを支援
このページは、2026年4月27日(現地時間)、インド・ムンバイで発表されたプレスリリースの日本語訳です。発表内容の詳細は原文をご覧下さい。
ムンバイ | 2026年4月27日:タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)は、Siemens Energy(シーメンス・エナジー:ドイツのエネルギー関連企業)およびSiemens Energy India(Siemens Energyインド法人)との覚書(MoU)を締結しました。本合意により、ITサービス、デジタルおよび産業向けAIイニシアチブ、データセンター、ならびにその他の新興技術分野において、両社間の戦略的協働を一層強化します。本パートナーシップを通じてTCSとSiemens Energyは、エネルギー技術分野におけるイノベーションの創出、オペレーショナルレジリエンスの向上、および持続可能な成長を推進します。
TCSとSiemens EnergyのパートナーシップはAI主導の産業変革を加速するとともに、持続可能でレジリエントなデジタル基盤の構築を目指すものです。TCSのAI、データ、エンジニアリング分野におけるケイパビリティと、Siemens Energyの発電、電化、グリッド技術に関する専門性を組み合わせることで、本協働はインテリジェントオペレーションの高度化と次世代エネルギーソリューションの開発を推進します。また、本パートナーシップの一環として、Siemens Energy Indiaはインドにおけるデータセンターの増大かつ複雑化するエネルギー需要に対応するため、TCSのHyperVault事業を支援します。
主な提携領域
Siemens Energy プレジデント 兼 CEO(最高経営責任者)のクリスチャン・ブルッフ(Christian Bruch)氏は、次のように述べています。
「TCSとのパートナーシップは、Siemens Energyがデジタルインフラ分野のイノベーションを大規模に展開し、実際の成果につなげる上で大きな力となります。AI、クラウド、大規模エンジニアリングにおけるTCSの専門性を基盤に、私たちはお客さまに価値を提供するために共同で取り組んでまいります。また、当社は今後もインドをグローバルな成長戦略の重要市場と位置づけ、引き続き注力してまいります」
TCS マネージングディレクター 兼 CEOのK. クリティバサン(K. Krithivasan)は、次のように述べています。
「エネルギーおよび産業分野の企業は今、極めて重要な転換点にあります。競争力は、コア技術のモダナイゼーションをいかに効果的に進め、AIを業務全体にどこまで展開できるかにかかっています。Siemens Energyとのパートナーシップにより、業界に関する深い知見と、AI、データ、およびエンジニアリングにおけるTCSの強みを結集し、スマートファクトリーからコネクテッドエンタープライズ、さらには業務システムに至るまで、レジリエントなデジタル基盤と、インテリジェントかつデータドリブンなオペレーションを実現します。またSiemens Energy IndiaによるHyperVaultの支援を通じて、AI特有の電力要件と高い信頼性ニーズを満たすAI対応データセンターの開発を加速していきます」
Siemens Energy Indiaのマネージングディレクター 兼 CEOのギリェルメ・メンドンサ(Guilherme Mendonca)氏は、次のように述べています。
「TCSとSiemens Energy Indiaとの今回の戦略的パートナーシップにより、エネルギーシステム分野における両社の専門性とデジタル・インテリジェンスを結集し、次世代のAI主導型データセンターに向け、高い信頼性と低炭素化を両立した電力インフラの実現を推進してまいります」
今回締結した覚書は、TCSとSiemens Energyの20年以上にわたるパートナーシップを基盤とするものです。優先テクノロジーパートナーとして、TCSは高度なアナリティクス、生成AI、およびインテリジェントオートメーションを中核事業および業務運用プロセスに組み込むことで、Siemens EnergyがAIをより活用できるよう支援し、プロトタイピング段階から全社規模での価値創出の実現へと導きます。また、デジタルエンジニアリング、AIプラットフォーム、グローバル人材、およびエコシステム連携に継続的に投資し、変革の加速、レジリエンスの向上、および新たな効率化や成長機会の創出を、責任ある形で実現していきます。
以上
Siemens Energyは、よりサステナブルで信頼性が高く、経済的に持続可能なエネルギーシステムへの移行を支援する、グローバルなエネルギー技術企業です。発電、送電、産業向けアプリケーション、デジタルソリューションにわたる幅広いポートフォリオを通じて、エネルギーセキュリティとオペレーションのレジリエンスを確保しながらお客さまの脱炭素化を支援しています。また、深いエンジニアリングの知見と高度なデジタル化・自動化技術を組み合わせることで、エネルギーバリューチェーン全体にわたって高性能、効率的かつ持続可能なエネルギーソリューションを提供しています。150年以上の歴史を有し、世界で約10万人の社員を擁しており、フランクフルト証券取引所(ENR)に上場しています。
Siemens Energyの詳細については、https://www.siemens-energy.comをご覧ください。
Siemens Energy India(SEIL)は、より持続可能な社会への移行に向けたお客さまの取り組みを支援しています。発電、熱供給、送電から蓄電に至るエネルギーバリューチェーン全体にわたってソリューションを提供しており、ガスタービンや蒸気タービン、水素を活用したハイブリッド発電所、発電機、変圧器など、従来型および再生可能エネルギー技術を含む幅広いポートフォリオを有しています。
Siemens Energy Indiaの詳細については、https://www.siemens-energy-india.comをご覧ください。
タタコンサルタンシーサービシズは、世界のさまざまな業界を牽引する大手企業から選ばれるテクノロジーパートナーです。1968年の創業以来、イノベーション、卓越したエンジニアリング、そしてカスタマーサービスにおいて最高水準を追求してきました。
「世界最大のAI主導型テクノロジーサービス企業」への成長を掲げ、インフラからインテリジェンスに至るAIスタック全体にわたり、お客さまの変革を支援しています。
TCSはタタ・グループの伝統に根ざし、お客さま、投資家、従業員、そして広く社会に対して、長期的な価値を創造することに注力しています。56カ国に広がるハイスキル人材と、世界194か所のサービスデリバリーセンターを擁し、世界各地でトップ・エンプロイヤーに認定されています。TCSは、新技術を迅速に適用し、大規模に展開する能力を活かしながら、お客さまとの長期的なパートナーシップを構築してきました。こうした関係の多くは数十年にわたり、1970年代のメインフレームから現在のAIに至るまで、あらゆる技術革新の波を共に乗り越えてきました。
TCSは、人々の健康の促進や持続可能な社会の実現、コミュニティのエンパワーメントを目的に、TCSニューヨークシティマラソン、TCSロンドンマラソン、TCSシドニーマラソンを含む、世界有数のマラソンおよび耐久レース14大会を支援しています。2026年3月31日を期末とする会計年度において、TCSの連結売上高は300億米ドルに達しました。
TCSの詳細については、www.tcs.comをご覧ください。