TCS Global Axis Campus内に新たにフィジカルAI施設を開設し、NVIDIAのAIインフラを活用してAI主導のモビリティおよび産業向けソリューションの開発を加速
このページは、2026年7月15日(現地時間)、インド・ベンガル―ルならびにムンバイで発表されたプレスリリースの日本語訳です。発表内容の詳細は原文をご覧下さい。
ベンガルール | ムンバイ、2026年7月15日:タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)は、ベンガルールのGlobal Axis Campus(グローバルアクシスキャンパス)において、TCS Autonomous Engineering Lab Powered by NVIDIA(NVIDIAの技術を活用した自律型エンジニアリング・ラボ)を開設したことを発表しました。この新施設は、NVIDIAのAIインフラを活用し、モビリティおよび製造業向けのAI主導型ソリューションの開発と実環境への展開を加速するフィジカルAI*の中核拠点として機能します。
*Physical AI: 現実世界のロボットや機械を制御して物理的タスクを実行するAI技術。
当ラボは、企業が概念実証(PoC)やパイロットプロジェクトから本番環境への本格展開へと移行し、産業向けAIソリューションの設計、テスト、検証を行えるよう支援する先進的な施設です。TCSの業界知見や各種アクセラレーターを活用することで、幅広い業界のユースケースを迅速にプロトタイピングし、シミュレーションを実施したうえで、実際のモビリティ、製造、産業オペレーション環境へ展開できるよう、お客さまを支援します。
TCS インダストリアル・オートノミー&エンジニアリング(IA&E)グローバルヘッド 兼 バイスプレジデントのスリーニヴァサ・チャクラヴァルティ(Sreenivasa Chakravarti)は、次のように述べています。
「ベンガルールは長年にわたりインド経済を牽引してきました。本ラボは、その活力を生かし、AIによって実現可能な未来を再構想するための拠点です。NVIDIAの強力なAIプラットフォームと、TCSのIndustrial Autonomy & Engineering(インダストリアル・オートノミー&エンジニアリング:産業自動化およびエンジニアリング)のケイパビリティを組み合わせることで、アイデアをコンセプト段階から実社会での価値創出へと迅速につなげ、モビリティと産業システムの未来を形づくる環境を実現します。今後、この取り組みを次の段階へと進め、両社の協働をさらに深化させることで、この勢いをより多くのお客さまに向けた大規模展開や全社的な変革へと発展させ、確実かつ迅速に成果を提供していきます」
NVIDIA AIコンサルティングパートナーズ部門 バイスプレジデントのアルヴィン・ダコスタ(Alvin DaCosta)氏は、次のように述べています。
「企業がAIを現実世界のオペレーション全体で本格活用しようとする中、シミュレーションと実環境への展開との間をつなぐための、専用のインフラストラクチャが求められています。今回の協働を通じて、TCS Industrial Autonomy & Engineering Labは、NVIDIAの包括的なAIプラットフォームを活用し、お客さまが次世代の産業向けソリューションを検証・実装するためのスケーラブルな道筋を提供します」
当ラボは、エンジニアリングから製造に至るライフサイクル全体にインテリジェンスを組み込むことで、企業が製品、業務プロセス、ビジネスモデルを再定義できるよう支援します。また、TCSのIndustrial Autonomy & Engineering(IA&E)のケイパビリティを活用することで、AIを製品、工場、オペレーションシステムに統合し、インテリジェントでソフトウェア定義型の、自律的な企業への変革を実現できるようになります。
当ラボでは、モビリティおよび産業分野向けの幅広いソリューションを提供します。
主なソリューションは以下の通りです。
このラボは、迅速なプロトタイピングと検証により、チームがアイデアの創出から実装までをより迅速に進められるよう支援します。また、本番展開前にソリューションを検証できる制御された環境を提供することで、導入リスクの低減と市場投入までの時間短縮を実現します。さらに、本ラボを通じて、企業はNVIDIAのエコシステムとコンピューティングのケイパビリティを活用できるようになります。
本取り組みは、AI、アクセラレーテッドコンピューティング(高度なコンピューティング技術)、業界特化型ソリューション分野におけるTCSとNVIDIAの長年にわたる協働を基盤としています。新たなラボの開設はこれをさらに発展させるものであり、技術統合にとどまらず、ケイパビリティの強化、お客さまとのエンゲージメントの深化、ならびにソリューション開発へと協働の領域を広げていきます。
以上
タタコンサルタンシーサービシズは、世界のさまざまな業界を牽引する大手企業から選ばれるテクノロジーパートナーです。1968年の創業以来、イノベーション、卓越したエンジニアリング、そしてカスタマーサービスにおいて最高水準を追求してきました。
「世界最大のAI主導型テクノロジーサービス企業」への成長を掲げ、インフラからインテリジェンスに至るAIスタック全体にわたり、お客さまの変革を支援しています。
TCSはタタ・グループの伝統に根ざし、お客さま、投資家、従業員、そして広く社会に対して、長期的な価値を創造することに注力しています。56カ国に広がるハイスキル人材と、世界194か所のサービスデリバリーセンターを擁し、世界各地でトップ・エンプロイヤーに認定されています。TCSは、新技術を迅速に適用し、大規模に展開する能力を活かしながら、お客さまとの長期的なパートナーシップを構築してきました。こうした関係の多くは数十年にわたり、1970年代のメインフレームから現在のAIに至るまで、あらゆる技術革新の波を共に乗り越えてきました。
TCSは、人々の健康の促進や持続可能な社会の実現、コミュニティのエンパワーメントを目的に、TCSニューヨークシティマラソン、TCSロンドンマラソン、TCSシドニーマラソンを含む、世界有数のマラソンおよび耐久レース14大会を支援しています。2026年3月31日を期末とする会計年度において、TCSの連結売上高は300億米ドルに達しました。
TCSの詳細については、www.tcs.comをご覧ください。