TCSについて / お知らせ
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急速な技術革新が続く時代における企業や組織の成長戦略を提言
タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)は、2025年10月5日から7日にかけて国立京都国際会館(京都市左京区)で開催された「STSフォーラム(科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム)第22回年次総会」に登壇しました。STSフォーラムは、世界各国の科学者や科学技術大臣、グローバル企業の経営層が集まる国際会議として2004年に創設され、毎年10月に年次総会が開催されています。
10月5日に行われた分科会「Game-Changing Businesses」に登壇したTCS シニアバイスプレジデント(SVP)兼チーフテクノロジーオフィサー(CTO)のハリック・ヴィン(Dr. Harrick Vin)は、「Future or Work」をテーマに講演し、有識者とのパネル討論に臨みました。
ヴィンは、人間と人工知能(AI)がハイブリッドに連携する時代を迎え、知的労働のあり方が転換していることは、組織やチームの価値創造能力を倍増し、飛躍的な成長を個人の水準で実現すると指摘しました。
また、ヴィンは、この成功のカギとして、「新しい働き方」の習得にあるとし、企業や組織は「効率性」ではなく、「変化」を重視した設計について再考する必要があると述べた上で、喫緊の課題として、①人間に従来の能力を超えたパフォーマンスをもたらす「人間中心のAI(Human-centric AI)」の導入と、②AIの進化に伴う人間に求められる役割の変化に対応し、継続的な変革を可能にする「適応力のある人材(Adaptive Workforces)」の育成を挙げました。
ヴィンによる講演ならびにパネル討論の模様は、STSフォーラム公式ウェブキャストでご覧いただけます。
以上
タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)について
タタコンサルタンシーサービシズは、世界の様々な業界を牽引する大手企業からデジタル変革およびテクノロジーパートナーに選ばれています。1968年の創業以来、最高水準のイノベーション、卓越したエンジニアリング、カスタマーサービスを提供してきました。
タタ・グループの伝統を礎とするTCSは、お客さま、投資家、従業員、そして地域社会に長期的な価値を創造することに注力しています。世界55カ国に高度スキル人材を擁し、202カ所のサービスデリバリーセンターを有するTCSは、世界各地でトップ・エンプロイヤーに認定されており、新技術を迅速に適用・拡張する能力を活かしながら、お客さまとの長期的なパートナーシップを構築し、適応力のある企業への成長と変革を支援しています。こうした関係は数十年にわたり継続し、1970年代のメインフレームから現在のAIに至るまで、あらゆるテクノロジーサイクルを乗り越えてきました。
TCSは、人々の健康、サステナビリティ、さらに地域社会のエンパワーメントの促進に重点を置き、TCSニューヨークシティマラソン、TCSロンドンマラソン、TCSシドニーマラソンなど、世界で最も権威ある14の都市マラソンおよび耐久レースをタイトルスポンサーとして支援しています。
2025年3月31日を期末とする会計年度において、TCSの連結売上高は300億米ドルに達しました。
TCSの詳細についてはwww.tcs.comをご覧ください。