生成AI、ハイブリッドクラウド、高性能コンピューティング分野でのイノベーションを共同で推進し、企業のAI導入の加速を支援
このページは、2026年1月14日(現地時間)、米国カリフォルニア州サンタクララならびにインド・ムンバイで発表されたプレスリリースの日本語訳です。発表内容の詳細は原文をご覧下さい。
サンタクララ | ムンバイ、2026年1月14日: タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)は本日、AMD(NASDAQ: AMD)との戦略的提携を発表しました。これは、企業のAI導入を実証段階から本番環境へとスケールさせ、レガシー環境をモダナイズし、安全かつ高性能なデジタルワークプレースの構築を支援するものです。
このコラボレーションにより、TCSとAMDは、TCSの深い業界知識、ITシステム統合に関するケイパビリティ、グローバルなイノベーション創出のエコシステムと、AMDの高性能コンピューティングとAI分野におけるリーダーシップと製品群を組み合わせ、各業界に特化したAI・生成AIソリューションの共同開発に取り組みます。両社は協力して、企業のハイブリッドクラウドやエッジ環境のモダナイズ、AIを活用したワークプレースソリューションの導入、そしてクラウドからエッジにいたるワークロード全体でイノベーションの加速を支援します。
TCSはまた、AMDの最先端ハードウェアおよびソフトウェア技術に関するスキル習得と認定取得を、社員向けに迅速に進めていきます。両社は、次世代AIソリューションの共同開発と提供を担う高度な専門人材基盤の構築に向けて、人材育成への共同投資を行う計画です。さらに、業界特化型の生成AIフレームワークを、ライフサイエンス(創薬)、製造(認知技術を活用した品質エンジニアリングおよびスマート製造)、銀行・金融・保険(インテリジェントなリスク管理)といった業界向けに開発します。加えて、学習と推論の両ワークロードでAIのパフォーマンスを高めるために、用途や業界特性に合わせて最適化されたアクセラレータ、フレームワーク、ベストプラクティスを提供し、組織がAIの力を最大限に活用できるよう支援します。
TCS CEO(最高経営責任者)兼マネージングディレクターのK クリティヴァサン(K Krithivasan)は、次のように述べています。
「AMDとの提携は、エンタープライズ領域でAI活用をスケールさせる上での大きな一歩となります。TCSの深い業界知見と、AMDの高性能コンピューティング分野のケイパビリティを組み合わせることで、組織がAIの実証段階から、本格的な展開・大規模活用へと進化できるよう支援します。両社は協力して、業界特化型の生成AIソリューションを共同開発するとともに、ハイブリッドクラウドやエッジ環境をモダナイズし、次世代のインテリジェントなワークプレースを創出していく計画です。この提携は、未来に備えた企業づくりへの当社のコミットメントを示すものであり、『世界最大のAI主導型テクノロジーサービス企業』になるという当社の目標をさらに前進させるものです」
AMD 会長 兼 CEOのリサ・スー(Lisa Su)博士は、次のように述べています。
「AIの導入は加速しており、その可能性を最大限に引き出すには、これまでにない規模の高性能コンピューティングと、業界全体にわたる深い連携が不可欠です。AMDは、企業全体でAIを活用できるようにする、オープンかつエンド・ツー・エンドのコンピューティング基盤を構築しています。TCSとの取り組みを通じて、お客さまがAIのイノベーションを新たな成長機会へと結びつけ、さまざまな業界で価値創出を実現できるよう支援していきます」
TCSはAMDと協働し、Ryzen™ CPUを搭載したエンドユーザー向け端末ソリューションを統合することで、ワークプレースを変革します。また、AMD EPYC™ CPU、AMD Instinct™ GPU、AIアクセラレータを活用し、ハイブリッドクラウドおよび高性能コンピューティング環境のモダナイゼーションを推進します。さらに、AMDの組込みコンピューティング製品群により、適応型SoC(柔軟にカスタマイズできるシステム・オン・チップ)やFGPA(Field Programmable Gate Arrays: 回路構成を書き換え可能な半導体デバイス)を通じて、エッジ領域におけるイノベーション、推論処理、産業のデジタル化を支援します。
TCS は、先端半導体を活用したカスタマイズ型ソリューションの設計・提供において深い専門性を有しており、お客さまが高性能コンピューティングやアダプティブ技術(環境に応じて柔軟に最適化できる技術)の可能性を最大限に引き出せるよう支援しています。この強みは 、AMDの最先端プラットフォームと相互補完的に機能し、共同イノベーションや次世代ソリューションの創出に向けた強固な基盤を形成します。本パートナーシップは、TCSの業界トップクラスのケイパビリティを結集し、次世代のAIおよびコンピューティングソリューションの開発を目指すものです。共創によって生み出されるこれらのソリューションは、企業がAI 時代に適応し、競争力を高めるための力となるでしょう。
以上
AMD(NASDAQ:AMD)は、高性能およびAIコンピューティング分野におけるイノベーションを通じて、世界が直面する最も重要な課題の解決に取り組んでいます。現在、AMDの技術は、クラウドおよびAIインフラ、組み込みシステム、AI PC、さらにはゲーミングに至るまで、数十億におよぶ多様な体験を支えています。AMDは、AIに最適化されたCPU、GPU、ネットワーキング製品、ソフトウェアの幅広いポートフォリオを有し、インテリジェントコンピューティングの新時代に求められる性能と拡張性を備えた、フルスタックのAIソリューション を提供しています。
AMDの詳細については、www.amd.comをご覧ください。
タタコンサルタンシーサービシズは、世界の様々な業界を牽引する大手企業からデジタル変革およびテクノロジーパートナーに選ばれています。1968年の創業以来、最高水準のイノベーション、卓越したエンジニアリング、カスタマーサービスを提供してきました。
TCSはタタ・グループの伝統に根ざし、お客さま、投資家、従業員、そして地域社会に長期的な価値を創造することに注力しています。世界55カ国に広がるハイスキル人材と、世界各地に202のサービスデリバリーセンターを擁し、世界各地でトップ・エンプロイヤーに認定されています。TCSは、新技術を迅速に適用・拡張する能力を活かしながら、お客さまとの長期的なパートナーシップを構築し、適応力のある企業への成長と変革を支援しています。こうした関係の多くは数十年にわたり、1970年代のメインフレームから現在のAIに至るまで、あらゆるテクノロジーサイクルを共に乗り越えてきました。
TCSは、人々の健康促進、サステナビリティ、さらに地域活性化に重点を置き、TCSニューヨークシティマラソン、TCSロンドンマラソン、TCSシドニーマラソンなど、世界で最も権威ある14の都市マラソンおよび耐久レースをタイトルスポンサーとして支援しています。2025年3月31日を期末とする会計年度において、TCSの連結売上高は300億米ドルに達しました。
TCSの詳細については、https://www.tcs.comをご覧ください。