手作業で断片的に行われてきた業務プロセスを、自己学習と自己改善を繰り返すインテリジェントかつ自律型のワークフローへと変革する、業界特化型のAIソリューションを構築
このページは、2026年2月23日(現地時間)、米国カリフォルニア州サンタクララならびにインド・ムンバイで発表されたプレスリリースの日本語訳です。発表内容の詳細は原文をご覧下さい。
サンタクララ|ムンバイ、2026年2月23日:タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)と、ビジネス変革を支えるAIコントロールタワーであるServiceNowは、企業全体および各業務領域におけるAI導入の加速を支援するため、複数年にわたるパートナーシップ契約を締結しました。
現在、企業は、特に人事、財務、サプライチェーン、調達、従業員サービスといったバックオフィス領域において、AIを活用して業務変革を再構築できる専門家をこれまでにも増して求めています。本パートナーシップの一環として、TCSはServiceNowプラットフォーム上で、信頼性の高いAIと統合されたガバナンスモデルを活用し、企業のワークフローをより効率的で予測的な、インサイトに基づいたものへと進化させるソリューションを開発します。これらのソリューションは、TCSのAI主導型・自律型のグローバルビジネスソリューション・ポートフォリオを通じて提供されます。
ServiceNow プレジデント兼COO(最高執行責任者)兼CPO(最高製品責任者)のアミット・ザベリー(Amit Zavery)氏は、次のように述べています。
「世界中の企業が成長と効率向上に向けてオペレーティングモデルを見直す中、求められているのはイノベーション、実行力、ガバナンスを大規模に提供できるパートナーです。TCSとの協働により、ワークフローにエージェント型AIをネイティブに組み込み、レガシー環境のモダナイゼーションを推進するとともに、測定可能なビジネス成果を創出して、企業が個別に行ってきたAIの実証実験段階を超えて前進できるよう支援していきます」
TCS エグゼクティブディレクター兼プレジデント兼COO(最高執行責任者)のアルティ・スブラマニアン(Aarthi Subramanian)は、次のように述べています。
「今日、企業はAIの実証実験の段階を超え、事業全体にわたる大規模な変革へと進む準備が整っています。ServiceNowとのパートナーシップにより、信頼性の高いAI、モダンなワークフロー、そして深い業界知見を結集し、TCSが提唱する「AI Autonomy Framework」(5段階のAI自律化フレームワーク)を活用して、お客さまがAI時代にふさわしいワークフローを再構築できるよう支援します。本協働を通じて、お客さまのIT、業務オペレーション、そして顧客対応領域全体にインテリジェンスを組み込み、スピードと効率性の向上、さらには持続的な競争優位性の確立を後押ししてまいります」
今回新たに提供するサービスは、コーポレート部門や各事業部門の間に存在するサイロを解消し、エージェント型AIを活用して業務の流れを変革するとともに、組織全体を俯瞰したインサイト主導の視点をお客さまに提供します。例えば、人事業務では、これまでの断片化されたサービス提供から脱却し、従業員体験を軸にした採用から退職までの一貫したライフサイクルへと移行することで、生産性、エンゲージメント、定着率の向上につなげます。また、顧客の受注処理についても、時間のかかる多段階のプロセスから、高速に収益を生み出すエンジンへと転換し、キャッシュフローや売上予測の精度を改善しながら、成長のための資金創出につなげることができます。
現在、TCSはServiceNowのIT Asset Management(IT資産管理:ハード、ソフト、クラウド等の資産を調達から廃棄まで一元管理する仕組み)の最大ユーザーであり、わずか3か月で、従業員が使用する数千台ものデバイスに同ソリューションを導入しました。この実績は、本提携の有効性を裏付けると同時に、両社がお客さまに提供しようとしているソリューションの信頼性を強く示すものです。また私たちは、共同イノベーションラボ、ソリューションショーケース(デモ・展示スペース)、および統合された市場投入(Go-to-Market)プログラムへの投資も進めていきます。
以上
ServiceNow(NYSE: NOW)は、ビジネス変革を支える“AIコントロールタワー”です。ServiceNow AI Platformは、あらゆるクラウド、モデル、データソースと連携し、企業全体の業務フローを統合的に管理・自動化します。レガシーシステム、部門ごとのツール、クラウドアプリケーション、AIエージェントを一つにつなぎ、ビジネスのあらゆる領域で「インテリジェンス」と「実行」を結び付ける統合基盤を提供します。年間800億件以上のワークフローがプラットフォーム上で稼働しており、ServiceNowは分断されたオペレーションを連動した自律型ワークフローへと進化させ、確かな成果につなげています。
ServiceNowがどのようにAIを人々の働き方に活かしているかについては、www.servicenow.comをご覧ください。
タタコンサルタンシーサービシズは、世界のさまざまな業界を牽引する大手企業から選ばれるテクノロジーパートナーです。1968年の創業以来、イノベーション、卓越したエンジニアリング、そしてカスタマーサービスにおいて最高水準を追求してきました。
「世界最大のAI主導型テクノロジーサービス企業」への成長を掲げ、インフラからインテリジェンスに至るAIスタック全体にわたり、お客さまの変革を支援しています。
TCSはタタ・グループの伝統に根ざし、お客さま、投資家、従業員、そして広く社会に対して、長期的な価値を創造することに注力しています。55カ国に広がるハイスキル人材と、世界202か所のサービスデリバリーセンターを擁し、世界各地でトップ・エンプロイヤーに認定されています。TCSは、新技術を迅速に適用し、大規模に展開する能力を活かしながら、お客さまとの長期的なパートナーシップを構築し、「常に進化し続ける企業」への成長と変革を支援しています。こうした関係の多くは数十年にわたり、1970年代のメインフレームから現在のAIに至るまで、あらゆる技術革新の波を共に乗り越えてきました。
TCSは、人々の健康の促進や持続可能な社会の実現、コミュニティのエンパワーメントを目的に、TCSニューヨークシティマラソン、TCSロンドンマラソン、TCSシドニーマラソンを含む、世界有数のマラソンおよび耐久レース14大会を支援しています。2025年3月31日を期末とする会計年度において、TCSの連結売上高は300億米ドルに達しました。
TCSの詳細については、www.tcs.comをご覧ください。