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    プレスリリース

    2026年10月19日

    TCS、第2四半期は海外事業の成長と大型案件の獲得を背景に堅調な業績を達成

    PDF版はこちら

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    大型案件:

    • ポルシェ(Porsche AG)と5年間の戦略的パートナーシップを締結し、同社のドイツ拠点の経営・ITコンサルティング子会社であるMHPを買収
    • ベストバイのインドにおけるグローバルケイパビリティセンター(GCC)をTCSへ移管し、AIケイパビリティセンター(AICC)へと変革することで合意

    このページは、2026年10月8日(現地時間)、インド・ムンバイで発表されたプレスリリースの日本語訳です。発表内容の詳細は原文をご覧下さい。

    原文はこちら

    ムンバイ、2026年10月8日:ITサービス、コンサルティング、ビジネスソリューション企業であるタタコンサルタンシーサービシズ(TCS)は、インド会計基準(Ind AS)およびIFRS(国際財務報告基準)に基づき、2026年9月30日を末日とする四半期の連結決算を発表しました。

    2026年9月30日終了四半期のハイライト

    • 売上高:76億4,200万ドル、前四半期比0.2%増、前年同期比2.4%増、恒常通貨ベースでは前四半期比0.5%増
      • 海外売上高は、恒常通貨ベースで前四半期比1.2%増
      • 銀行・金融・保険(前四半期比2.5%増、恒常通貨ベース)、製造(前四半期比3.1%増、恒常通貨ベース)、テクノロジー&サービス(前四半期比3.1%増、恒常通貨ベース)が成長を牽引
      • AIサービスの年換算売上高:31億ドル、売上高全体の10%超
    • 総契約価値(TCV):96億ドル
    • 営業利益率:24.0%
    • 純利益:14億5,000万ドル、純利益率:19.0%
    • 営業キャッシュフロー:14億8,000万ドル(純利益の102.2%)
    • 総従業員数:59万8,056人、ITサービスの過去12カ月(LTM)の離職率:13.3%
    • 1株当たり配当額:12ルピー(基準日は2026年10月14日、支払日は2026年10月30日)

    TCS CEO(最高経営責任者)兼マネージングディレクターのK クリティヴァサン(K Krithivasan)は、次のように述べています。

    「当四半期に、海外市場および大半の業界で幅広い成長を実現できたことを嬉しく思います。今期はまた、ポルシェおよびベストバイとの間で、変革型パートナーシップの新たなモデルを示す2つの大型案件を発表しました。お客さまとともに、AIを大規模に活用するための横展開可能な価値創出基盤の構築を進めています」

    TCS エグゼクティブディレクター プレジデント兼COO(最高執行責任者)のアルティ・スブラマニアン(Aarthi Subramanian)は、次のように述べています。

    「AI関連事業は引き続き力強い成長を遂げており、AIサービスの年換算売上高は30億ドルを超えました。AIネイティブなソリューションによるビジネス成果の創出、AIを活用したエンタープライズシステムの変革、自律型GBS(グローバルビジネスサービス)に対する需要は引き続き拡大しています。お客さまがレジリエンスと迅速な復旧への取り組みを一層強化する中、サイバーセキュリティは引き続き最優先事項となっています。AMS(アプリケーション管理サービス)向けの、TCS独自の『Human+AI』モデル(人とAIが自律的に協働するモデル)は、お客さまから高い評価を獲得し、当社ならではの強みを改めて示すものとなりました」

    TCS CFO(最高財務責任者)兼エグゼクティブディレクターのサミール・セクサリア(Samir Seksaria)は、次のように述べています。

    「買収、パートナーシップ締結、専門性の高い人材への投資を通じて、当社は引き続きケイパビリティの強化を進めました。また、すべてのステークホルダーに長期的な価値を創出することに引き続き注力しながら、強固なキャッシュ創出力と業界トップクラスの収益性を維持しました」

    TCS CHRO(最高人事責任者)のスディープ・クンヌマル(Sudeep Kunnumal)は、次のように述べています。

    「社員のスキルアップと優秀な人材の採用を通じて、将来を見据えた人材基盤の構築を進めています。学習機会や重点スキルへの投資により、学習時間は前四半期比17%増の1,710万時間となりました。当四半期の総従業員数は59万8,000人を超え、離職率は13.3%と安定的に推移しました」

    2027年度第2四半期の部門別ハイライト

    産業分野別

    産業分野

    構成(%)

    Q-o-Q*
     CC***成長率(%)

    Y-o-Y**
     CC***成長率(%)

    Q2 FY26

    Q1 FY27

    Q2 FY27

     銀行・金融・保険

    32.2

    32.1

    32.8

     2.5

     3.9

     消費者向けビジネス

    15.3

    15.0

    14.9

    - 0.7

    - 1.0

     ライフサイエンス&ヘルスケア

    10.5

    10.3

    10.3

     0.3

     0.5

     製造

    8.8

    8.7

    9.0

     3.1

     4.2

     テクノロジー&サービス

    8.5

    8.5

    8.6

     3.1

     4.8

     通信&メディア

    5.9

    5.8

    5.8

     0.1

     0.5

     エネルギー・資源・公共

    5.9

    6.3

    6.2

    - 0.5

     5.7

     その他の産業分野

    12.9

    13.3

    12.4

    - 5.8

     3.6

    合計

    100.0

    100.0

    100.0

     0.5

     2.8

    *前期比
    **前年比
    ***恒常通貨ベース

    市場別

    地域

    構成(%)

    Q-o-Q*
     CC***成長率(%)

    Y-o-Y**
     CC成長率(%)

    Q2 FY26

    Q1 FY27

    Q2 FY27

     アメリカ

     

     

     

     

     

     北米

    48.8

    48.3

    48.3

     0.4

     1.5

     ラテンアメリカ

    1.9

    2.0

    2.1

     4.3

     1.7

     欧州

     

     

     

     

     

     英国

    17.5

    17.2

    17.8

     3.5

     4.5

     欧州大陸

    15.3

    15.4

    15.2

     0.4

     3.3

     アジア太平洋

    8.3

    8.4

    8.6

     2.0

     4.1

     インド

    5.8

    6.2

    5.5

    - 10.3

     6.0

     中東・アフリカ

    2.4

    2.5

    2.5

     0.4

     2.0

    合計

    100.0

    100.0

    100.0

    0.5

    2.8

    *前期比
    **前年比
    ***恒常通貨ベース

    当四半期の主な発表

    • Porsche AG(ポルシェ)と5年間の戦略的パートナーシップを締結するとともに、同社のドイツ拠点のマネジメントおよびITコンサルティング会社であるMHP Management- und IT-Beratung GmbH(MHP)の全株式を取得することを発表しました。本提携の一環として、TCSは製造、エンジニアリング、オペレーション、および顧客体験にわたるイノベーションを推進するため、ポルシェ専任のAI Mobility Centre of Excellence(モビリティ領域のAI CoE)を設立します。なお、本パートナーシップおよびMHPの取得は、関係当局の承認を経て実施される予定です。
    • ベストバイ(Best Buy)のインドにおけるグローバルケイパビリティセンター(Global Capability Center:GCC)をTCSへ移管し、AIケイパビリティセンター(AICC)へと変革することで合意しました。本提携では、GCCが有する小売業界および企業運営に関する知見と、TCSのテクノロジー、エンジニアリング、AI、グローバルデリバリーのケイパビリティを組み合わせます。また、TCSのグローバルバリュー&イノベーションセンター(Global Value & Innovation Centers)の運用モデルを活用し、業務プロセスの再設計やAIを活用したソリューション開発を推進し、GCCをAIケイパビリティセンター(AICC)へと変革していきます。
    • ハネウェル・テクノロジーズ(Honeywell Technologies)より、グローバルなエンド・ツー・エンドのSAP S/4HANAビジネス変革パートナーに選ばれました。これにより、同社の世界水準のAccelerator Operating System(アクセラレーター・オペレーティングシステム)に沿って将来を見据えたデジタルコアを構築するとともに、業務運営の簡素化と標準化を支援します。TCSは、TCS Crystallus™(クリスタラス)およびRISE with SAPを活用し、業務プロセスの標準化とアプリケーション環境のモダナイゼーションを推進します。これにより、業務の可視性向上、迅速な意思決定の支援、顧客体験の向上を実現するとともに、今後の企業全体の自動化施策やAI活用を支える拡張性の高い基盤を提供します。
    • 国際的不動産金融に強みを持つアーレアル銀行(Aareal Bank)と長期的な戦略的パートナーシップを締結しました。本提携のもと、TCSはデータセンター運用、クラウドプラットフォーム、ワークプレイスサービス、サイバーセキュリティ、インフラ管理サービスをはじめとするITインフラ全体に対して、エンド・ツー・エンドの支援を提供します。AI主導のデリバリーモデル、インテリジェント・オートメーションのケイパビリティ、金融サービス分野における深い知見を活用し、テクノロジー運用の簡素化、サービス品質の向上、セキュリティの強化を実現するとともに、同行の長期的な戦略目標に沿った、より俊敏かつ拡張性の高いテクノロジー環境の構築を支援します。
    • 英国最大の携帯通信事業者であるVodafoneThreeの法人向け事業部門、Vodafone Businessと戦略的パートナーシップを締結しました。本提携を通じて、顧客企業のテクノロジー環境のモダナイゼーション、デジタル活用の加速、複雑性の低減を支援するとともに、事業成果の向上と優れた顧客体験の実現を後押しします。
    • マハーラーシュトラ州プネのサヤドリパーク(Sahyadri Park)内に「TCS Industrial Autonomy & Engineering Lab – Lights-Out Factory(産業自律化エンジニアリング・ラボ – ライトアウトファクトリー)」を開設しました。インド初の完全自律型工場ラボとなる本施設では、TCS独自の「Human+AI」モデル(人とAIが自律的に協働するモデル)を活用し、自己最適化型の工場がどのようにオペレーションを自動化できるかをシミュレーションします。本施設は、デジタルツイン、ロボティクス、産業向けAI、工場制御システム、リアルタイムのオペレーショナル・インテリジェンスといった技術を統合し、実際の製造環境における活用を実証します。
    • ベンガルールのGlobal Axis Campus(グローバルアクシスキャンパス)において、TCS Autonomous Engineering Lab Powered by NVIDIA(NVIDIAの技術を活用した自律型エンジニアリング・ラボ)を開設しました。本施設は、NVIDIAのAIインフラを活用し、モビリティおよび製造業向けのAI主導型ソリューションの開発と実環境への展開を加速するフィジカルAI開発の中核拠点として機能します。
    • TCSとGoogle Cloudは、メキシコシティにGemini Experience Center(GEC)を開設しました。同施設は、TCSにとってラテンアメリカで2拠点目、世界で9拠点目となるGECです。地域の企業による高度なAI活用を支援するとともに、イノベーションの創出、生産性の向上、およびデータドリブンな意思決定を推進するソリューションの開発を加速します。また、インド・コルカタに、消費者向けビジネスに特化したGemini Experience Center(CBG GEC)を開設しました。同センターでは、Google CloudおよびGoogle Geminiモデルを活用した、消費者向けビジネス業界のニーズに対応するAI主導のイノベーションを紹介します。
    • ロンドンに4,500平方フィート(約418平方メートル)のAIネイティブなTCS Interactive Creative Engineering Studio(TCSインタラクティブクリエイティブエンジニアリングスタジオ)を開設しました。同施設は、クリエイティブ、業界専門、エンジニアリングの各チームが顧客企業やブランドと連携し、新たな収益機会の創出、市場拡大、および業務効率化の実現に取り組む拠点となります。
    • TCS ADD™ AgentHub(エージェントハブ)を発表しました。本プラットフォームは、医薬品開発におけるエージェント型AIの大規模活用を可能にし、かつ業務上の役割に応じて利用できる、エンタープライズ利用に対応した信頼性の高いAIプラットフォームです。規制・監査要件を満たしながら、臨床試験や安全性情報管理業務(ファーマコビジランス:Pharmacovigilance)の変革を実現する新たなAIワークフォースを提供します。
    • ドバイ金・商品取引所(DGCX)と提携し、次世代の統合型取引・清算・市場監視ソリューションを通じて、市場インフラのモダナイゼーションを支援します。本変革プログラムにより、今後の成長を支えるとともに、業務効率の向上、新商品の開発加速、および変化する市場ニーズへの迅速な対応を可能にします。
    • 自動車OEM(完成車メーカー)および半導体関連企業向けに、カスタムSoC(System-on-Chip)設計サービスの提供を開始しました。本サービスは、半導体エンジニアリング、VLSI(Very Large Scale Integration:超大規模集積回路)設計、ハードウェア・ソフトウェア協調設計、およびシステムバリデーションのケイパビリティを結集したものです。アーキテクチャ、設計、検証、実装、ソフトウェア統合、システムバリデーションに至るまで、半導体開発の全工程をカバーしています。これにより、自動車メーカーによる次世代のSDV(Software-Defined Vehicle:ソフトウェア定義車)向けカスタムSoCソリューションの構想、設計、検証、実装および妥当性確認を支援します。

    リサーチ&イノベーション

    2026年9月30日現在、TCSは当期に出願した241件を含め、10,044件の特許を出願中で、当四半期に取得した215件を含め、これまで5,885件の権利を取得しています。このうちAI関連の発明については、当四半期に出願した180件を含め累計2,176件の特許を出願中で、当四半期に取得した47件を含め、累計649件の権利を取得しています。

    受賞歴

    • 主要な調査会社による12の市場評価において、最高位の「リーダー」または首位に位置づけられました。主なものとして、HFS SaS Star Ratingsレポート「Agentic Application Management Services (AMS), 2026」、NelsonHall NEATレポート「Salesforce Services 2026 – Overall」、およびISGの「ISG Provider Lens® Microsoft AI and Cloud Ecosystem - U.S. 2026」の「Azure Data Transformation and AI Services」において首位に評価されました。
    • Forbesの「America's Best Employers by State 2026(州別・全米で最も優れた雇用主2026)」において、優れた雇用主として選出されました。
    • 「Brand Finance India 100」の2026年度版レポートにおいて、初めて最高位のブランド強度格付けである「AAA」を獲得するとともに、インドで最も価値の高いITサービスブランドに選出されました。
    • 「Stevie Awards 2026(スティービー・アワード2026)」において、AI、人材育成、人事テクノロジー、予測型運用、競争インテリジェンス、およびAIを活用したTCS Run Conciergeのプラットフォームに関する取り組みが評価され、複数の賞を受賞しました。
    • 責任あるAIを活用したリスク管理の推進が評価され、「India Risk Management Awards 2026(インド・リスクマネジメント・アワード2026)」において「AI Adopter of the Year(AI活用推進賞)」を受賞しました。
    • AI活用に向けたデータ基盤の構築と顧客企業のイノベーション推進への貢献が評価され、「EDB GSI Partner of the Year 2026(EDB GSIパートナー・オブ・ザ・イヤー2026)」を受賞しました。
    • AIを活用した半導体検証分野の先進的な研究成果が評価され、「DVCon India 2026」において「Best Paper Award(最優秀論文賞)」を受賞しました。
    • 戦略的テクノロジーパートナーとしての優れたデリバリー実績が評価され、「Asian Development Bank(ADB) Performance Excellence Award(アジア開発銀行パフォーマンス・エクセレンス・アワード)」を受賞しました。
    • IBMより、アジア太平洋地域における「Most Influential Services Partner(最も影響力のあるサービスパートナー)」に選出されました。
    • データおよびAI主導の変革推進における実績が評価され、Clouderaより「APAC Strategic Partner of the Year(Clouderaアジア太平洋地域戦略パートナー・オブ・ザ・イヤー)」を受賞しました。
    • 事業変革、イノベーション、公共分野のモダナイゼーション、およびオペレーショナルエクセレンスにおける優れた実績が評価され、「ISG Paragon Awards Asia 2026(ISGパラゴン・アワード アジア 2026)」において複数の賞を受賞しました。
    • リーダーシップ開発、従業員エンゲージメント、オンボーディング、および社会貢献活動における取り組みが評価され、「Brandon Hall HCM Excellence Awards(ブランドンホールHCMエクセレンス・アワード)」を5部門で受賞しました。

    以上

    タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)について

    TCSは、世界のさまざまな業界を牽引する大手企業から選ばれるテクノロジーパートナーです。1968年の創業以来、イノベーション、卓越したエンジニアリング、そしてカスタマーサービスにおいて最高水準を追求してきました。

    「世界最大のAI主導型テクノロジーサービス企業」への成長を掲げ、インフラからインテリジェンスに至るAIスタック全体にわたり、お客さまの変革を支援しています。

    TCSはタタ・グループの伝統に根ざし、お客さま、投資家、従業員、そして広く社会に対して、長期的な価値を創造することに注力しています。56カ国に広がるハイスキル人材と、世界194か所のサービスデリバリーセンターを擁し、世界各地でトップ・エンプロイヤーに認定されています。TCSは、新技術を迅速に適用し、大規模に展開する能力を活かしながら、お客さまとの長期的なパートナーシップを構築してきました。こうした関係の多くは数十年にわたり、1970年代のメインフレームから現在のAIに至るまで、あらゆる技術革新の波を共に乗り越えてきました。

    TCSは、人々の健康の促進や持続可能な社会の実現、コミュニティのエンパワーメントを目的に、TCSニューヨークシティマラソン、TCSロンドンマラソン、TCSシドニーマラソンを含む、世界有数のマラソンおよび耐久レース14大会を支援しています。2026年3月31日を期末とする会計年度において、TCSの連結売上高は300億米ドルに達しました。

    TCSの詳細については、www.tcs.comをご覧ください。

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    © 2026 Tata Consultancy Services Limited
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