大型案件:
このページは、2026年10月8日(現地時間)、インド・ムンバイで発表されたプレスリリースの日本語訳です。発表内容の詳細は原文をご覧下さい。
ムンバイ、2026年10月8日:ITサービス、コンサルティング、ビジネスソリューション企業であるタタコンサルタンシーサービシズ(TCS)は、インド会計基準(Ind AS)およびIFRS(国際財務報告基準)に基づき、2026年9月30日を末日とする四半期の連結決算を発表しました。
2026年9月30日終了四半期のハイライト
TCS CEO(最高経営責任者)兼マネージングディレクターのK クリティヴァサン(K Krithivasan)は、次のように述べています。
「当四半期に、海外市場および大半の業界で幅広い成長を実現できたことを嬉しく思います。今期はまた、ポルシェおよびベストバイとの間で、変革型パートナーシップの新たなモデルを示す2つの大型案件を発表しました。お客さまとともに、AIを大規模に活用するための横展開可能な価値創出基盤の構築を進めています」
TCS エグゼクティブディレクター プレジデント兼COO(最高執行責任者)のアルティ・スブラマニアン(Aarthi Subramanian)は、次のように述べています。
「AI関連事業は引き続き力強い成長を遂げており、AIサービスの年換算売上高は30億ドルを超えました。AIネイティブなソリューションによるビジネス成果の創出、AIを活用したエンタープライズシステムの変革、自律型GBS(グローバルビジネスサービス)に対する需要は引き続き拡大しています。お客さまがレジリエンスと迅速な復旧への取り組みを一層強化する中、サイバーセキュリティは引き続き最優先事項となっています。AMS(アプリケーション管理サービス)向けの、TCS独自の『Human+AI』モデル(人とAIが自律的に協働するモデル)は、お客さまから高い評価を獲得し、当社ならではの強みを改めて示すものとなりました」
TCS CFO(最高財務責任者)兼エグゼクティブディレクターのサミール・セクサリア(Samir Seksaria)は、次のように述べています。
「買収、パートナーシップ締結、専門性の高い人材への投資を通じて、当社は引き続きケイパビリティの強化を進めました。また、すべてのステークホルダーに長期的な価値を創出することに引き続き注力しながら、強固なキャッシュ創出力と業界トップクラスの収益性を維持しました」
TCS CHRO(最高人事責任者)のスディープ・クンヌマル(Sudeep Kunnumal)は、次のように述べています。
「社員のスキルアップと優秀な人材の採用を通じて、将来を見据えた人材基盤の構築を進めています。学習機会や重点スキルへの投資により、学習時間は前四半期比17%増の1,710万時間となりました。当四半期の総従業員数は59万8,000人を超え、離職率は13.3%と安定的に推移しました」
産業分野 |
構成(%) |
Q-o-Q* |
Y-o-Y** |
||
Q2 FY26 |
Q1 FY27 |
Q2 FY27 |
|||
銀行・金融・保険 |
32.2 |
32.1 |
32.8 |
2.5 |
3.9 |
消費者向けビジネス |
15.3 |
15.0 |
14.9 |
- 0.7 |
- 1.0 |
ライフサイエンス&ヘルスケア |
10.5 |
10.3 |
10.3 |
0.3 |
0.5 |
製造 |
8.8 |
8.7 |
9.0 |
3.1 |
4.2 |
テクノロジー&サービス |
8.5 |
8.5 |
8.6 |
3.1 |
4.8 |
通信&メディア |
5.9 |
5.8 |
5.8 |
0.1 |
0.5 |
エネルギー・資源・公共 |
5.9 |
6.3 |
6.2 |
- 0.5 |
5.7 |
その他の産業分野 |
12.9 |
13.3 |
12.4 |
- 5.8 |
3.6 |
合計 |
100.0 |
100.0 |
100.0 |
0.5 |
2.8 |
*前期比
**前年比
***恒常通貨ベース
地域 |
構成(%) |
Q-o-Q* |
Y-o-Y** |
||
Q2 FY26 |
Q1 FY27 |
Q2 FY27 |
|||
アメリカ |
|
|
|
|
|
北米 |
48.8 |
48.3 |
48.3 |
0.4 |
1.5 |
ラテンアメリカ |
1.9 |
2.0 |
2.1 |
4.3 |
1.7 |
欧州 |
|
|
|
|
|
英国 |
17.5 |
17.2 |
17.8 |
3.5 |
4.5 |
欧州大陸 |
15.3 |
15.4 |
15.2 |
0.4 |
3.3 |
アジア太平洋 |
8.3 |
8.4 |
8.6 |
2.0 |
4.1 |
インド |
5.8 |
6.2 |
5.5 |
- 10.3 |
6.0 |
中東・アフリカ |
2.4 |
2.5 |
2.5 |
0.4 |
2.0 |
合計 |
100.0 |
100.0 |
100.0 |
0.5 |
2.8 |
*前期比
**前年比
***恒常通貨ベース
2026年9月30日現在、TCSは当期に出願した241件を含め、10,044件の特許を出願中で、当四半期に取得した215件を含め、これまで5,885件の権利を取得しています。このうちAI関連の発明については、当四半期に出願した180件を含め累計2,176件の特許を出願中で、当四半期に取得した47件を含め、累計649件の権利を取得しています。
以上
TCSは、世界のさまざまな業界を牽引する大手企業から選ばれるテクノロジーパートナーです。1968年の創業以来、イノベーション、卓越したエンジニアリング、そしてカスタマーサービスにおいて最高水準を追求してきました。
「世界最大のAI主導型テクノロジーサービス企業」への成長を掲げ、インフラからインテリジェンスに至るAIスタック全体にわたり、お客さまの変革を支援しています。
TCSはタタ・グループの伝統に根ざし、お客さま、投資家、従業員、そして広く社会に対して、長期的な価値を創造することに注力しています。56カ国に広がるハイスキル人材と、世界194か所のサービスデリバリーセンターを擁し、世界各地でトップ・エンプロイヤーに認定されています。TCSは、新技術を迅速に適用し、大規模に展開する能力を活かしながら、お客さまとの長期的なパートナーシップを構築してきました。こうした関係の多くは数十年にわたり、1970年代のメインフレームから現在のAIに至るまで、あらゆる技術革新の波を共に乗り越えてきました。
TCSは、人々の健康の促進や持続可能な社会の実現、コミュニティのエンパワーメントを目的に、TCSニューヨークシティマラソン、TCSロンドンマラソン、TCSシドニーマラソンを含む、世界有数のマラソンおよび耐久レース14大会を支援しています。2026年3月31日を期末とする会計年度において、TCSの連結売上高は300億米ドルに達しました。
TCSの詳細については、www.tcs.comをご覧ください。